WorksＧＢの道具達-6SONY DVD-ROM DDU220E
出張手当で衝動的に買ってしまったSONYのDVD-ROMドライブ(DDU-220E)である。
もちろん、箱はおろか、取説も、ドライバすら付いていない怪しいバルクだっ！
DVD ×6、CD-ROM ×32位だと思う。
Pentium!!!の2号機にこのDVDが載ったのだが…
装着したらWin98汎用ドライバでPnPが成功し、何の問題もなく動いてしまった。
しかし、やはり、気になるのは仕様や専用のドライバ等の有無である。
無理を承知でSONYのインフォメーションにメールで、DOSやLinux等のドライバは存在するのか、ネットワークで入手可能か、有償/無償どちらか等問い合わせをしてみた。
流石は世界のSONYだねぇ！
非常に親切丁寧な対応をもらって恐縮してしまった。
もちろん、バルク商品を購入するものは全て自己責任で使用するべきであって､メーカーの対応を求めてはいけないことは重々承知ではあるのだが…
まず、デザインがすっきりしていて気に入っている。
しかし、未使用の空きベイが悔しいな。
写真では見えなくなってしまったが、LEDが二つあって､向かって右側がアクセスランプで橙色、左が黄緑色でDVDを挿入すると点灯する。実に芸コマである。
SONY Informationよりのメールもちろん重々承知しており､忙しいのに申し訳なかったと思う。ソニー製のDVD-ROMドライブは販売に関して「OEM」という形態を取っております。
この「OEM」とは、私共が直接 エンドユーザであるお客様に商品を御提供させて頂いている訳ではありません。
私共と致しましては、PCメーカやサードパーティへDVD-ROMドライブを販売しており、そのPCメーカが自社のシステムの中へ私共の製品を組み込んでおります。
エンドユーザーであるお客様に販売される製品は、PCメーカの商品またはサードパーティの商品として御提供をさせて頂いております。
従いまして、本来私共と致しましては、契約上エンドユーザであるお客様への商品に関する対応は出来ない事になっております。まことに申し訳ございませんが、上記の様なビジネススタイルであるため、技術サポートにつきましては、制限があります事をご理解願いますよう、お願い申し上げます。
親切丁寧な応対に恐れ入ってしまったのはこちらである。
その上､迅かった。メールした翌日には回答きたもんねぇ。
SONY Informationよりのメールバルクでしか入手できないに関わらず､自作ユーザー間ではこのDDU220Eは人気のあるドライブだそうで、情報を求めているユーザーは非常に多いと思うが、そんな中での迅速丁寧な応対は心に染みた。さて、このドライブはWindows 98の汎用デバイスドライバで動作いたします。
もし、DOS/V上で，CD-ROMドライブとして，認識させる為のデバイスドライバが必要でしたら，次のインターネットのアドレスhttp://www.ita.sel.sony.com/support/storage/drivers.htmlで"Drivers for Sony ATAPICD-ROM drives"として公開されておりますので、ご参照下さい。DDU220Eのデバイスドライバセットは ATAPI.EXE となります。
ただし、上記の通り、実際に接続する際の動作につきましては、私共と致しましては保証致しかねますのでご了承下さい。
Linux用のデバイスドライバに付きましては、弊社では用意しておりませんので、ご了承願います。もし更なる御質問等ございましたら、上記のようなビジネススタイルを御考慮の上、お買い上げの販売店様にご相談下さるようお願い致します。
今後ともSONY製品を愛用したいと思う。
（バルクユーザーではあまり商売にはならないけどね。でも、結構SONY製品使ってるんだぞ。)
しかし、あくまでもバルクユーザーには対応を求める権利はあまりないから､問い合わせしちゃいけないよなぁ。
次へ続く…
目次へ
WorksＧＢへ戻る