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暑い夏もおさまり、木枯らし近い11月半ば…
暫く忘れていた「諭吉2号」、久々にケースから…
なんか、様子がおかしい
あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁ…
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この夏の異常気象のせいか、Aquila Nylgut弦のテンションが想像以上に強かったのか、はたまた、単に安物で造作が悪かったのか…
既にいじくり倒しているので、保証を使うのも何だし、ハナから他人に任せる気もない。
しかしながら、サウンドホールから挿入できる様なクランプもない。
さて、どうしたモノか…
まぁ、秋冬、年内のライブが一段落してからゆっくりと…
(結構楽しみにしていたり…)
等と労を惜しんだ訳ではないが…
いや、やっぱり一寸面倒だったんだな…
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11月の終わりにちょっと後ろめたなり始めていた。
忘れてるわけではないのだが…
なんか、作業に入る気合いが…
結局11月中旬の発見から一月半近くも放置プレイしてしまった…
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(下にあるのはギター・サドル削り用の鏡)
いくら何でも可哀想なので、年も押し迫った師走の夜、着手。
- 位置出しのマスキングをして、ペンサンダーで接着部分を均す。
- ブリッジの接着面をサンディングで均す。
- タイトボンドを塗付して…
- 今回はウチで一番大きなGクランプで固定。(アリモノだけで作業)
てな具合である。
作業を始めてしまえば30分かそこらで終わるモノを…
その後…
- 約24時間放置。
はみ出したタイトボンドを綺麗にして、弦を張って…弾いてみる。
ほれ、元通りやんか…
あとは暫く様子見。
多分、最初の接着よりも綺麗に付いたので、これで大丈夫であろう。
修理後一ヶ月以上経った2月の始め、全く異常は発生していない。