愚行連鎖 Recently My favorite things.


村上ゆき

Jacket Both Sides Now~青春の光と影/村上ゆき


  1. Both sides, now (JONI MITCHELL)
  2. Black coffee (PAUL FRANCIS WEBSTER / SONNY BURKE)
  3. Take five (IOLA BRUBECK / PAUL DESMOND)
  4. Little wing (JIMI HENDRIX)
  5. Summertime (DU BOSE HEYWARD / GEORGE GERSHWIN)
  6. The windmills Of Your Mine (MICHEL LEGRAND)
  7. So nice (Paulo Valle / MARCOS VALLE)
  8. Our house (GRAHAM NASH)
  9. Agua de beber (VINICIUS DE MORAES / ANTONIO CARLOS JOBIM)
  10. Cry me a river (ARTHUR HAMILTON)
  11. Getting over you (GARY BURR / JANIS IAN)
  12. So I say (YUKI MURAKAMI)

2nd.→3rd.の順に聴いて、ご推察の通り、手に入れてしまったデビューアルバム。


演奏:
村上ゆき Vocal/Piano
天野清継 Guiter(1,6)
平岡雄一郎 Guitar(2,3,7,9)
鬼怒無月 Guitar(4,5,8,11)
畠山裕子 Percussion(5)

キャッチは
吹き抜けていく風のような歌声。天性のエアリー・ヴォイス、登場!
だそうで…

どこかで聴いたことが…と思ったら、8曲目「Our House」がNTT東日本CMで使われていたそうな。

この人のポリシーなのか、基本的にベース・ドラムスのリズム隊無しのコンボ。
で、バックのギターがかなりキている。
三者三様だが、これは結構聴きでがある。

で、確かに歌は上手い。
ジャズシンガーというカテゴリーの人だが、気負わない軽い感じでなかなか気持ちがよい。
逆にその辺りに少々物足りなさも感じなくはないのだが…

>公式サイト



Jacket While My Piano Gently Weeps/Yuki Murakami


  1. Tell Me A Bedtime Story (Herbie Hancock)
  2. The 59th Street Bridge Song (Paul Simon)
  3. I Loves You Porgy (George Gershwin)
  4. Bang Bang (Sony Bono)
  5. As Tears Go By (Mick Jagger/Keith Richards)
  6. Light My Fire (Van Morrison)
  7. He Was Beautiful (Stanley Myers)
  8. Will You Love Me Tomorrow (Carole King)
  9. Girl Talk (Bobby Troup/Neil Hefti)
  10. The Days Of Wine And Roses (Henry Mancini)
  11. Too Shy To Say (Stevie Wonder)
  12. I Can See Claerly Now (Jhonny Nash)
  13. Bridges (Milton Nascimento)

初回限定盤 2曲入りボーナスCD
  1. 夢で逢いましょう (永六輔/中村八大)
     ブラックニッカ クリアブレンド(ニッカウヰスキー)「いい顔」篇CFテーマ曲
  2. While my guitar gently weeps (George Harisson)

演奏:
村上ゆき Vocal/Piano
鳥越啓介 Bass(4,8,11,13)
平岡雄一郎 Guitar(10,12)
天野清継 Guiter(1,9)
中山努 Keyboards(5,8,13)
鬼怒無月 Guitar(2,4,5,6,8,12,13)
Jens bang-rasmussen Guitar(7)
岡部洋一 Percussion(6,13)

Bonus Disk
  1. 中牟礼貞則 Guitar
    村上ゆき Vocal/Piano
  2. Jens bang-rasmussen Guitar
    村上ゆき Vocal
本日もまた試聴機のお告げによりGet!

魅力的な良い声である
演奏も極めてシンプルな編成で、結構ドラマチックに聴かせる。
これは2nd.アルバムだと言うことで、1st.はもっとジャズ臭かった(Jazz寄りと言えばそうかも知れないが…)そうだが、この2nd.を聴く限りはかなりポップである。

そもそも選曲が凄い。
ハービー・ハンコックから、ソニーとシェール、ビートルズから中村八大までと来たもんだ。

しかしながら、これは心地よい。
2.等は、意表を突かれて思わずニヤリと笑ってしまう。
4.は、かの映画“キルビル”でも主題歌に使われていたので皆さんご存じだろう。
映画キルビルは、個人的には(1も2も)好きではないが、このBang Bangは渋いっ!
5.なんか、ストーンズ、と言うよりもマリアンヌ・フェイスフルですぜ、旦那!
ドアーズもあれば、7.はディア・ハンターのCavatinaに歌詞を付けたモノ…
一間滅茶苦茶に見える選曲だが、これが綺麗にアルバムにまとまっているのだな。

初回限定オマケCDの1曲目、夢で逢いましょう。
これは昭和の名曲に数えても良いだろう。淡々と極めてシンプルに演っている。
2曲目はこのアルバムのタイトルの元ネタだが…
この曲を本編に入れないところが粋だね。

凄い凄い!
これは良い物拾ったぁ!



Jacket 夢で逢いましょう/村上ゆき

  1. テネシー・ワルツ (和田寿三/R.Stewzrd, P.W.King)
  2. ゆらりろの唄 (三木鶏郎)
  3. 上を向いて歩こう (永六輔/中村八大)
  4. 港が見える丘 (東辰三)
  5. ポカンポカン-春夏編 (三木鶏郎)
  6. 悲しくてやりきれない (サトウハチロー/加藤和彦)
  7. 花咲く旅路 (桑田佳祐)
  8. 夢で逢いましょう (永六輔/中村八大)
  9. 自転車でおいで (糸井重里/矢野顕子)
  10. ポカンポカン-秋冬編 (三木鶏郎)
  11. うさぎしるべ (村上ゆき)
  12. 花紀行 (荒井由実)
  13. そして僕は途方に暮れる (銀色夏生/大沢誉志幸)

今日も又試聴機のお告げあり。

前回“While My Piano Gently Weeps”の初回限定で付録に付いた2曲入りボーナス盤のウチ1曲がタイトルチューンになっていた、村上ゆきの3枚目のアルバム。

CMで話題になり前作の初回限定版のみに収録された「夢で逢いましょう」はアレンジは同じだが、異なるテイクのようである。

ジャズシンガーというカテゴライズをされているようだが、その歌は極めて素直でストレート、良い意味で気が抜けている。
(この人の本格ジャズってどんなんだろう。一寸想像し難い)
本作はテネシー・ワルツを除いて、基本的には邦楽スタンダード集。
荒井由美、矢野顕子、桑田佳祐等々の比較的新しめのスタンダード曲を多く取り上げている。
除いて、とは言え、テネシー・ワルツにしても江利チエミの歌以降、もうこれは日本語のスタンダードと言っても良い曲である。

編成もリズム隊無しのシンプルな物であるが、逆にこういうのを聴くと、ベーシストとしてはイメージが広がる。
非常に普通で、インパクトに欠けるきらいはなきにしもあらずだが、流しておくと心地よいかも知れない。
実は1作目は聴いていないのだが、一寸興味が惹かれる。
(一番Jazzっぽいらしいが…)

演奏:
村上ゆき Vocal/Piano
鬼怒無月 Uklele(5),Guitar (5,9)
瀬木貴将 Zampo~na (1,13)
佐藤芳明 Accordion (4,11)
>Recently My favorite things.

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