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ポール・チェンバース
Paul Chambers/BASS ON TOP(ST-1569)
-  Yesterdays (Kern-Harbach)
 -  You'd Be So Nice to Come Home To (C.Porter)
 -  Chasin' the Bird (C.Parker)
 -  Dear old Stockholm (Trad.)
 -  The Theme (Miles Davis)
 -  Confessin' (Daugherty-Reynolds-Neiburg)
 
Paul Chambers(B.)
Kenny Burrell(G.)
Hank Jones(P.)
Art Taylor(Ds.)
Recorded in Jul.14, 1957
とりあえず、ジャズのベースが聴きたいってんなら、これを聴きたまえ!
悪いことは言わないから…
'57の録音だけど、やっぱ、すげぇわ…ぞくぞくしちゃうね…
チェンバースのベースももちろん凄いけど、50年近く前にこんな音を録った技師って凄いよなぁ…
この頃のVan Gelderは確かに天才だね。CTIでおかしくなっちゃったけど…
ともあれBLUE NOTE以外にも名盤が廉価版でどっと出た。ジャズ集めるなら今だね。
Paul Chambers/WimsOf Chambers Sextet
-  Omicron
 -  Whims Of Chambers
 -  Nita
 -  We Six
 -  Dear Ann
 -  Tale Of The Fingers
 -  Just For The Love
 
Donald Byrd(Tp.)
John Coltrane(Ts.)
Kenny Burrell(G.)
Horace Silver(P.)
Paul Chambers(B.)
Philly Joe Jones(Ds.)
Recorded in Sep.21, 1956
チェンバース初のリーダー作。
Whims(ウィムス)は気まぐれという意味だそうで、チェンバースはまさにそんな若者だったらしい。
凄いオールスター・メンバーだがコルトレーンとフィリー・ジョー・ジョーンズは当時のマイルス・グループのメンバー。
これが廉価版で聴けるんだから、こんな良い時代はないね。
録音はもちろんニュージャージー州ハッケンサックにあった、ルディ・ヴァン・ギルダーの自宅スタジオである。
写真はジャケット下部の拡大。
最初にこれを見たのはMJQのパーシー・ヒースが使っていた物だったか…
コントラバスをずるずると押して歩いているのを見て面食らった覚えがある。
ベース弾きには結構ポピュラーな物らしく、現在は国内でも手にはいる。
言うまでもないが、移動用であって、演奏時は通常のエンドピンに挿し替える。
(このまま弾いたらコミックバンドだ…)
	
	
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