GBのアームチェアCinema見ist:ピーターラビット2/バーナバスの誘惑

Peter Rabibit2

ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(原題:Peter Rabbit 2: The Runaway)

監督 ウィル・グラック
脚本 ウィル・グラック/パトリック・バーリー
原作 ビアトリクス・ポター『ピーターラビット』
出演 ローズ・バーン/ドーナル・グリーソン/デヴィッド・オイェロウォ/エリザベス・デビッキ/レニー・ジェームズ/マーゴット・ロビー/ジェームズ・コーデン
声の出演 浅沼晋太郎/渋谷はる/安元洋貴/千葉雄/吉田ウーロン太/清水理沙/木下紗華/下田レイ/哀川翔/保祥太郎/カジサック/堀越真己/多田野曜平/雨蘭咲木子/こばたけまさふみ/魚建/鈴木達央/千葉繁/青山穣/木村昴
音楽 ドミニク・ルイス
製作 2020/米・豪・英

カミさんは幼い頃からピーター兎が大好き。
で、前作も観た。
まぁ、アメリカ映画だし(今作中でヒロインが自嘲的にそんなセリフを吐く)、昔から原作で持っていたイメージとはかなり違い、前作ではちょっと認識ギャップに翻弄された。
“父の敵”マクレガーの親戚(甥)との血で血を洗う攻防戦…みたいな。

Peter Rabibit2 今作はもう、おい、ピーター。おまえはトム・クルーズか?と言うアメリカンアクション顔負けのアクション映画。(違?

1作目の予告編第1弾が公開された時「映画版はビアトリクス・ポターの原作絵本に対する冒涜である」という主旨の批判があったという。

確かにね、前作、本作共に原作絵本のファンにとっては衝撃的な映画かも知れない。
逆に、“これはあのピーター兎の姿を借りた別作品”なのだ。と割り切ってしまえばこの2作目は充分に楽しめる娯楽映画ではないかと思う。
ハッピーエンドの結末は前作よりも好ましい物だったし。


幾つか公開されているポスター。私は“The garden was just the beginning”と書かれランドローバーの運転席と助手席にビアとマクレガー、荷台にピーター一味が乗ってるデザインのが好きかな。
あ、あとね、草食獣と肉食獣の毛の質感の描き分けが凄く良いのね、これ。




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