GBのアームチェアCinema見ist:プロジェクト・ヘイル・メアリー
プロジェクト・ヘイル・メアリー(Project Hail Mary)
監督 フィル・ロード&クリス・ミラー
脚本 ドリュー・ゴダード
原作 アンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー』(早川書房)
出演者 ライアン・ゴズリング/ザンドラ・ヒュラー/ライオネル・ボイス/ケン・レオン/ミラーナ・ヴァイントゥルーブ
音楽 ダニエル・ペンバートン
製作 2026/米
2026.4.12.鑑賞
昨夜の事。
「これ、観たいんだよね。」
三男坊が言う。
あ、それ、ワシも観たい。
カミさん、早速調べるが、上映館が減っており、午前中の回は全て完売。
仕方なく午後からの回となる。
3月封切りだもんなぁ。
取り敢えず席は取れたが、3列目の真ん中。
大迫力だが全貌を視野に入れると細かい所がぼやける。
156分と言う長尺作品故、何より首が疲れたぞ。
本日の作品。
プロジェクト・ヘイル・メアリー
Project Hail Maryは、2021年5月に出版されたアメリカ合衆国のSF作家アンディ・ウィアーのSF小説。日本語版は同年12月に小野田和子の訳で早川書房から刊行された。第53回星雲賞海外長編部門の受賞作である。2026年にライアン・ゴズリング主演で映画化された。
映画のタイトルはアメリカンフットボールにおいて、あまり成功するチャンスがない土壇場で捨て鉢になって得点を目指して行うパスを指す「ヘイル・メアリー・パス」からきている。
(Wikipedia)
ヘイルメアリー(Hail Mary)は、元来カトリックの「アヴェ・マリア」の祈りを指す英語表現です。現在では、アメリカンフットボールで逆転を狙った一か八かのロングパス(神頼みのパス)や、転じて「成功する見込みがほとんどないが、最後に賭ける手段」を意味する慣用句として使われます。
この言葉は、ただの祈りではなく、「祈るしかないほど追い詰められた状況」というニュアンスを強く含んでいます。
(Google AI)
オデッセイ(火星の人)にしても、こう言うの作らせるとホントに上手いよなぁ。』ハリウッド。
しかしね、MGMのライオンさんもAmazonの手下になってしまったのか何ともの感がある。

作品そのものは、暗さと明るさ(画面色調も)良い加減に仕上がった良作である。
宇宙空間が比較的明るく、フラッシュバックで描かれる地球での出来事が陰鬱な色調なのが何ともシニカルでもある。
web上にこんな記述があった。
『小説版を先に読んだ人たちが、いっせいに「まずは原作を読んでほしい」「予告編を見てはいけない」と言い出したのは非常によくわかる。何が起こるかを知らずに読むほど、小説版は感動的なのだ。ベストなコンディションで「こういう話なのか!」という驚きを新鮮に味わってほしい。これがファースト・コンタクトものであり、異星人と出会うあらすじであることを知らずに読んでほしい。その方が絶対におもしろい。』
しまった!やっちまったよ。
私は原作未読なのだ。
映画を観る前に情報を仕入れなかった自分は褒めてあげよう。
終わったかと思うと次のシークエンス。映像は息つぐ暇も無い。
そしてエンディング。
なんとも幸福感に溢れた終止であった。
これは偉大な愛の物語。
やっぱり映画はメリケンさんに一日の長があるよなぁ。
長尺とは言えそもそも映画に文章作品を全て反映するのは無理な話。
原作は早川で上下に分冊されている位だし。
それでも、映像は幸福感を与えてくれて終了した。
あぁ、これは遅ればせながら原作を読まねばなぁ。
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