GBのアームチェアCinema見ist:エラゴン 遺志を継ぐ者:ERAGON

エラゴン

エラゴン 遺志を継ぐ者:ERAGON

監  督 シュテフェン・ファンマイアー
音  楽 パトリック・ドイル
主  演 エド・スペリーアス
助  演 ジェレミー・アイアンズ/ジョン・マルコヴィッチ/ロバート・カーライル/シエンナ・ギロリー
製 作 年 2006・米
原  作 クリストファー・パオリーニ
シナリオ ローレンス・M・コナー/マーク・ローゼンタール/ジェシー・ウィグトウ


エラゴン 原作は、15歳で物語を書き始め、17歳で自費出版した10代のベストセラー作家クリストファー・パオリーニのファンタジー小説。

うぅぅーーーん…
一言で言って、単純明快。
何も考えずに観れば、それなりに面白い…
まぁ、カタルシスはあるから、気軽に観るなら…


エラゴン 15歳の少年が書いた物語だと言うことを考えると良くできていると思う。
映画そのものも、映像は綺麗だし、速度感は充分だし…(後半の戦闘シーンは殆どジェットコースター)、ドラゴンのキャラクターもなかなか良いし…(見た目も、性格付けも)

面白いよ、面白いんだけどね…
もう一人の冷静な私は、「そこそこに売れればいいから、なんか提出しろよ!」と言われて、若手が慌てて持ってきた追っつけ仕事のロールプレイングゲームのシナリオ・プロットを読まされているような気分を感じていた。

速度感は凄い。
ただね…
後半の大部分を占める飛行シーン、龍の視点の高速鳥瞰アングルがあまりに多くて、一寸疲れるかも。


エラゴン それからエンディングね…
次回をお楽しみに!To be continued.
と言わんばかりのラストシーン…
いや、原作はまだまだ先があるから、仕方ないんだろうけど…
こらこら、おまえなぁ…と言わざるを得ない。

で、ヒロインのねーちゃんだが、最初、可愛くないなぁ…と思ってみていたが、慣れるとなかなか…
後で気づいたら、あのバイオハザードIIのドンパチ娘じゃないか。



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