カメラ編 その-31- 愚行、果てしなく連鎖す…-8-

デジカメ遍歴-31- FUJIFILM X-E1-3-

仕事中に携帯が震えた。
普段は電話着信は滅多に取らないのだが、たまたま休息中だったので出た。

カメラ屋からだった。

17日発売予定だった予約商品が前倒し入荷で引き渡しできる、と言う。
ライバル機と目されるSONY NEX新型の発売日が16日だそうなので、無理矢理早めたのかも知れない。

2012年11月15日の事だった。
FBに
「帰りに引き取りにいくんだょ〜！」
と書き込むと、友人から
「カードの締日はいつ？今日が締めだと支払いは来月、明日買えば再来月。よーく考えてみよう。」
とサジェッションがあった。

締日かぁ〜…あんま考えたことなかったなぁ。
カミさんに電話して聞いたよ〜ん。末締めだってよぉぉぉ〜ん！

と、言う訳で仕事帰りにいそいそと引き取りに行った。

充電充電…

さて、一寸触ってみると…
うぅ〜〜ん…
キットレンズのズームリングが渋い。
なんだかAFレンズのピントリングを無理矢理手動で動かしている様な音と抵抗感がある。

これは気になる。

期待したEVFは…
なんだかもの凄く遅いぞ。
同じFUJIのX-S1のEVFはかなり使いやすいのだが、新設計ハイグレードのファインダーの筈なのに、これはどうした事だ？
“速くなったAF”の評判だったが、合焦ははっきり言ってかなり遅い。
X-S1では感じた事がないのだが、ファインダーを覗いてカメラを振るとかなり違和感がある。

うぅ〜〜ん…これはどうした事だ？
店頭のデモ機ではこんな印象はなかったんだけどなぁ…

後日販売店で確認を行った。
他の在庫品を3大程調べたが、このズーム、みんな渋めでジコジコ言う。
どこの店頭のデモ機ももっとスムーズなので、馴染めば当たりが付くのかも知れない。
しかし、他のFUJIのズームはこんな変な手触り、ないんだけどなぁ…

それにしても、Xマウントのレンズ、性能はともかく、デザインがツマラン。
同じFUJINON、60年前のレンズの方が美しいし、デザインマッチしてると思う…
モーターやらCPUやら詰め込むモノがたくさんあって、筒体が大きくなるのは仕方がないが、どうしてそう言うデザイン、出来ないかな…
製造コストの問題かな…



SAMYANG魚眼装着はこんな感じ。

FUJINON 5cm装着はこんな感じ

次へ続く…
目次へ

WorksＧＢへ戻る
トップページへ戻る