愚行連鎖 WorksGBの道具達-56

カメラ編 その-16-

デジカメ遍歴-16- 小技その1

電池…これがないとどんな高級なカメラであっても、ただの邪魔な箱でしかない。
電池は使えば(使わなくても放置すれば)消耗するモノである。
出がけに残容量確認は必須事項だが、一つ、一組の電池で撮影出来る枚数はせいぜい数百枚。
撮影時に予備電池携帯は、これ又必須事項となる。

電池携帯時に気を付けないとならないことは電池の電極部分が金属等に触れて起こる短絡(ショート)。
急激な短絡は電池温度急上昇などが起こり大変に危険な事故となりうる。

電池について 筒形電池、単3あるいは単4等なら、市販の携帯ケースというモノがある。
カメラ用平形電池、これとて接点はむき出しである。
ところが、携帯電池入れって無いんだよね…
カメラ用平形電池は形状・サイズが多岐にわたるのでその形に対応したケースを製品化するのは難しいのだろう。


何か流用出来るモノはないか?と、小型のメディアケースを買ってみた。


電池について 電池について

予備電池は1本として、片側は商品の主目的であるメディア(SDカード)入れに使う。
電池側には商品パッケージのブリスター(透明樹脂)を切って箱にして入れてみた。
このサイズなら携帯時にも邪魔にならない。


ついでに複数携帯用の電池入れも作ってみた。 (と言う程大げさなモノではない)

電池について 電池について

今回は比較的薄型のNP-50を入れるため、いくつかストックしていたアルミ製薄型名刺入れを使う。
名刺入れ内に電池サイズに切り込んだフェルトを貼った。
この名刺入れは内寸厚みは電池とほぼ同じでフエルトを入れる余裕がなかったので、底と蓋には絶縁テープを貼り付けてみた。
どんぴしゃのサイズである。


電池について RICHO PXの予備電池も同様にブリスターパックを切って作った箱(と言うか鞘)に入れて携帯している。



RICHO PX、と言えば…

専用充電器が付属していない。
充電は電池を装着したままカメラ本体のUSB端子を介して行う。
USBケーブルでPCに接続すれば充電出来るし、USBケーブルに専用ACアダプタを装着すればコンセントからの充電も可能なのだが…

電池について 電池について

電池一本のみで使用するのなら、これは便利、と言えば便利ではあるが、充電中はカメラが使えない。
USBにしてもAC電源にしても、裏蓋を開けたままケーブルに繋がったカメラが数時間転がっているのはエレガントとは言えない。
また、予備電池運用するのなら、充電の手段がカメラ媒介のみでは非常に使いにくい。

純正のAC充電器の価格を調べると、案の定相当高価。
折角超特価で手に入れたのに、付属品に金を掛けるのも癪である。

じゃぁ、まぁ。
と、言う訳で例によって互換品を探す。(ついでに電池本体も…)

電池について 電池について
Rowa DB-100-AC2 & DB-100-T

充電器はもっと廉いタイプもあったがAC/DC(カープラグ付き)の2電源と言うことでこちらをチョイス。
充電完了するとLEDの色が変わって知らせてくれるし、充電中の発熱も少なく、悪くないのではないかと思う。

▽次へ続く…
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