記載者:匿名希望のひねくれ者 on May 13, 2103 at 23:52:57:
元の記事:コンクリートの強度確保 /記載者:渡邉 智裕 on September 02, 1999 at 15:41:59:
@大抵は夏季なら3日程度、冬季の場合は5日〜1週間く らい。打設した時期や気温によって配合比率も変わり る。場合によっては二週間程度存置させる事もあり。
工期短縮のため早強剤を混ぜる事も。
〜バラすの早いんちゃうん?〜
A打設後に散水というのは聞いた事が無い。セメントが
洗い流されて骨材のみが残留し、とんでもない事になり かねない。打ち継ぎはなるべく間断無く。ミキサー車の
回送を絶え間無く。
〜生コン車何台で巡しとん?〜
B流動性を高める為、現場でミキサー車のタンク内に
ホースで水を加えるのは「よくやる手口」の1つ。基本 的には在りえない工程なので、コンクリート打設時には 注意が必要。
〜水混ぜんなや〜
Cただコンクリートを流し込むだけでは型枠内に空気が
閉じ込められ気泡が出来てしまう。空気の層をコンクリ ートで覆うので、逃げ場の無くなった空気が空洞になっ てしまう訳。脱型した時に「アララ」って事になるの だ。これを防止する為にバイブレーターなどで、打設し ながらコンクリートを振動させて締め固める。形状によ ってバイブが使えない場合は突き棒で突いたり、木づち で型枠を外部から叩いたりする。
〜バイブかけろや〜
尚、工務店には万一の為に配合報告書と破壊検査証の提出を求めましょう。それすらも偽造されたりする事もありますが・・・・・・・。