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◆10.金谷愛野 2001年9月29日(土)
09:03 → 13:01 (3時間59分)
 区間歩数:26,921 areamap.gif
[参考]大森町駅発05:14、金谷駅着09:01
  愛野駅発13:01、川崎社会保険病院着15:50
    (帰路:掛川・新横浜新幹線利用)
当日総歩数:33,618


金谷駅→金谷坂石畳→菊川宿→小夜中山久延寺→日坂宿→掛川駅→愛野駅


今回は金谷から。しかし緊急事態発生で途中打切りに。
01092314.jpg 09:03 金谷駅

 自宅(東京大森)を5時に出ても在来線だと金谷着は9時を回ってしまう。
01092901.jpg 09:10 金谷坂

 最近整備された金谷坂の上りの石畳。そこそこ急坂である。資料によると470mとなっているが、もっと長く感じる。石畳は見た目にはいいのだが実は必ずしも歩きやすくはない。 靴裏に感じるごつごつ感が私にはイマイチだ。でも、この道も京へ続く。
01092902.jpg 09:11 石畳茶屋

 坂の上り口すぐのとこにある石畳茶屋を右に見て先に進む。こういう施設も含めこの辺りは整備の行き届いた地区だ。
01092903.jpg 09:33 菊川

 金谷坂を登った後、平成13年に整備されたばかりの同じく石畳の菊川坂を下ると、間の宿、菊川。私には上りと同様、この石畳の下りもきつかった。
01092904.jpg 09:51 久延寺

 菊川宿を出てすぐ、かなりの勾配の坂を上り小夜の中山へ。まわりは一面、茶畑。そう、牧之原台地だ。途中に久延寺があり、珍しく団体のウォーカーが立ち寄っていた。
01092905.jpg 10:11 小夜の中山

 小夜の中山公園を過ぎ、山の中の一本道が続く。芭蕉の句碑やら広重の絵やらがあるが、ちょうど何かの工事時期と重なったのか、ダンプカーが何度も追い越して行く。さして広くない(というより人が歩くためだけの山の中の)道で、その都度、脇に寄らなくてはいけないのが辛い。
01092906.jpg 10:27 日坂

 七曲がりの急坂を下ると国道1号線に出、それを渡り日坂の宿に入る。電車から離れたこの旧宿は荒らされてない感じが良い。写真は当時の旅籠を再現した川坂屋。泊まることはできないらしい。
01092907.jpg 11:53 掛川駅

 日坂からはしばらく国道歩きが続き、やがてJR掛川駅へ。ウッディなイメージで統一された外観。
01092908.jpg 11:55 掛川駅前

 掛川駅前のNTT。そうか、日本を二つに分けるともう西日本なのだ、と妙に納得。確か電力の周波数も富士川から西が60Hzだったかなあ。
01092909.jpg 13:01 愛野駅

 そんなこんなでさらに西へ歩を進めていた12時50分過ぎ、ケータイに「倒れる」の連絡。高齢(83歳)なので心配だ。すぐ東京に戻れと言われても...。一番近い、JR愛野駅に向かう。比較的幸運なことに、愛野という新駅があり、新幹線停車の掛川まで一駅だったのですぐに東京目指してユーターン。ケータイで連絡をとりつつ結局、新横浜から川崎へ向かうことになる。
※ウォーキングに関係無いのだがその後の話。
父親は急性心筋梗塞で川崎の病院に入院。いろいろあったもののカテーテルを入れ、お陰様で約3週間後の2001年10月20日に無事退院。

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