1960年代ヤマハのギターカタログ


押入を整理していたら出てきた昔(68-1と表示)のヤマハのカタログ。20年以上経過しているので、勝手に公開してしまいました。何故か英語バージョン。
 上2枚と、左下は映画「エレキの若大将」に登場する印象的なフォルムのブルージーンズカスタムの1960年代市販モデル。この頃の市販品はずばりブルージーンズカスタムとは呼べないそうですが、一般には通称でこう呼んでいましたね。ヘッドのロゴが活字体であること、型番にAがつく(SG-5A,SG-7Aなど)こと、フロントピックアップがスラントしていることなどから1960年代後期のモデルか?12弦やベースも載っている。
 この辺りは、リットーミュージックのギターグラッフィク2号(1994年10月発行)、ギターグラッフィク5号(1996年4月発行)に詳しい。
 それによると、当時、初期モデルのSG-5がクロームパーツで¥68,000、SG-7がゴールドパーツで\92,000大卒初任給が2.5万〜3万円位のようだからやはりかなり高価でしたね。
 この後、このギターの系列としては、1986年にレプリカ、1995年にトゥルーレプリカ、1999年に寺内タケシモデルが登場。そして、2000年にSGVシリーズとしてそれまでに比べると比較的求め易い価格のものが登場。ブリッジやトレモロユニットは寺内モデルの系列のようだ。ただし、以前は定かでないがこのシリーズはコストダウンのため海外生産なのかも。 右下は当時のセミアコ。ワイルドワンズでも一時期使用していたような記憶が...
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