免許を取ろう!!

~ Road to get driving license ~

第一段階

First Step(99/06/0999/07/17)

 

入所手続き(1999/06/02/)

先ず迷ったのがどこの自動車教習所に行こうか、ということ。

選択肢は二つ、大学の近くの教習所か地元の教習所か。

地元の教習所は友達が過去に行っていて、あまり評判が良くない。

大学近くの教習所は大学からバスに乗って行かねばならない。

それに教習所に行く為には必然的に大学に行かなければならない。

それならばやはり家から近い方が良いに決まっている。

多少評判が悪くとも卒業できないわけではないし。

腹は決まった、地元の教習所に行って入所手続きをした。

しかし教習所ってやつは高い。最初だけで172,860(税込)も取られた。

ちなみにMT車の教習にしました。

家の車はずっとAT車なのですが、なんとなく「オートマ限定」っていう響きが嫌。

MT車を運転する機会はないかもしれないがMT車の免許をとっておくことにした。

この先技能教習をやる毎に4,400円が吹っ飛んで行く。

技能教習の最短時間がMT34時間、最短で行っても149,600円も取られる。

これだけで既に30万円を越えている。その他ごちゃごちゃと雑費用がかかる。

チョイと高過ぎやしないかねー。

 

1999/06/09/

いよいよ教習初日。先ずは入所式と運転適性検査と1回目の学科教習。

入所式といってもただ説明を聞くだけ。なんだかヤヤコシイ。

そして適性検査、筆記試験みたいなもの。

同じ図形を探す問題、右と左の間違いを探す問題、算数の引き算等々。

なんだか簡単だけれど面倒くさいというかなんというかそんな問題ばかり。

沢山の問題が並んでいて時間が制限されている。

殆どの問題を時間内に終わらせることが出来なかった。それでも良いらしいが。

これで運転の適正が測れるとは、結果が楽しみです。

1回目の学科教習はどーでもいいよーな話を聞かされた。

でもこれから道路交通法を学んで行くのだ、という。

初日は以上で終了。

そのままキャンセル待ちをして早速技能教習を受けることも出来たが疲れたので帰った。

その際に技能教習の予約をして行った。11日の一番早い時間、840分からの教習。

今期の大学の授業は殆どが2限からの授業なので教習を受けてから行くことが出来るのだ。

これから免許取得までの長い(?)道のりが始まります。

目標は8月いっぱいまでに取りたいです。

 

 

1999/06/11/第1回技能教習

今日は初めての技能教習。

今まで私は遊びでも本当に本物の車は運転したことがなかった。

朝の一番早い時限に技能教習の予約をして、若干早く教習所に着いて待っていた。

最初だから緊張した。指導員ってどんな人だろう。

時間が着たら先に指定された番号の車の助手席に乗って指導員の来るのを待つ。

指導員の人は無愛想な感じ。

まずは指導員が車を走らせて他の車から離れた所に止めた。

運転教本を見てとっても事務的に説明していく。とりあえず理解したつもり。

「じゃ、動かしてみようか。」えぇっ??もう??っていう感じだった。

こんなに早くやって良いのだろうか…

早速発信させることが出来なかった(笑)。

左足でクラッチをいっぱいに踏み、ギアを1に合わせて、右足でアクセルを軽く踏む。

クラッチの足の力を徐々に緩めて行く、動き出した所でクラッチはいったん固定する。

それがなかなかできなかった。

動き出したらビックリしてクラッチを一旦止めることが出来なくてエンストしてしまうのだ。

エンジンをかけ直して再びクラッチを踏み、右足で軽くアクセルを踏む。

クラッチを止められて無事に動き出したらクラッチを離す。

そしてアクセルを軽く踏んだままでハンドル操作。

とりあえず教習所内を一周することは出来た。動き出せばなんとかなった。

「次はギアを2にしてみようか」

クラッチをいっぱい踏んでギアを2にする。

ギアを2にしたら慌ててクラッチを離してしまうので車がガコンと衝撃を受ける。

クラッチを徐々に戻さないのが悪いのだ。でも速度が上がって走ることが出来た。

朝一だからかあまり他の教習者がいなくて前後の心配もなく所内一周は出来た。

しかし時々前の車が止まっているとこっちも止まらなければならない。

クラッチをいっぱい踏み、ブレーキを軽くかけていく。

止まることはできた、しかし再び出発するのが一苦労。

頭で理解はしている。左足はクラッチをいっぱい踏み、ギアを1に戻す。

そして右足でアクセルを軽く踏み、左足のクラッチを徐々に緩める。

しかしやはりエンストしてしまう。動き出したときのクラッチの固定が足りないのだ。

発進はどうも上手くいかないのだ。

所内を何度も回った。外周を一周することは簡単だった。

ハンドル操作はゴーカートの要領。

かなり車線からはみ出しちゃってるなって思うことも多々あったけれど。

あっという間に時間は過ぎた。

最後に感想は?と聞かれ、素直に答えた。

「動き出したらなんとかなるんですけど、発進がイマイチ良く出来ませんでした」と。

指導員は無愛想だったけれどまぁ悪い人ではなかった。

最初だからガチガチ、こんなものかなーって思った。

教習原簿を見たら1〜3と書いてありハンコが押してあった。

1.車の乗り降りと運転姿勢

2.自動車の機構と運転装置の取り扱い

3.発進と停止

1,2はともかく3はまだ自信ないなーと思いつつも初の技能教習は終わった。

気が付いたら背中の汗びっしょりだったよ、でももうチョット乗りたいなーって思った。

 

 

1999/06/12/

この日は学科教習のみ受けた。

空きがあれば技能も受けたかったのだが、土曜日と言うことで空きはなかった。

一気に3時限も授業を受けた。

しかし第一段階の学科教習などいわゆる一般常識程度のレベル。

車に乗っていなくても常識の範囲で判ることばかり。

特になんの問題もなかったと思う。

初日にやった適性検査の結果が返ってきた。

評価が「特に問題ありません」でなかったのは

「動作の速さ」「気分の変わりやすさ」「自分をよくみせる傾向」

の3点。後は総合判定も含めて「特に問題ありません」だった。

この結果は第二段階の学科教習で使用するとのことだ。

第一段階の学科教習は再来週の今日までに終わらせる予定。

あとは技能教習をなんとか頑張りたいね。

 

 

1999/06/15/第2回技能教習

朝一番で技能教習。本日の項目は速度の調節。

今回の指導員は人の良さそうなオッチャン。

教習原簿を見て「なんだ、発進は出来るんだな。んじゃ、やってもらおう。」

ってオイオイいきなりかい。

未だ上手く発進が出来ない。走り出せばスムーズなのだが。

走り出せばギアを1から2にするのは出来るのだが。

やはり問題は発進にあるなー。

それからギアチェンジの際にアクセルを緩めてクラッチを踏んでってところ。

足の微妙な力加減がなかなか難しい。

交差点のカーブも少しやったが、ハンドルの切り方が難しい。

しかし何よりも発進がねー。相変わらずエンスト多かったし。

指導員にも「さっきは出来てるのに、今回は駄目っていうんじゃいかんなぁ」って言われた。

 

 

1999/06/16/第3回技能教習

今日も朝一番で技能教習。項目は走行位置と進路。

まず指導員が車を白線で囲まれた場所に止める。

車の外に出て、どういうふうに白線内に止まっているかを確認。

次に運転席に座って白線がどう見えるかを確認。

運転席内だと白線内が随分と小さく感じた。

右寄せと左寄せ、停止線での停止を教わり、実際に運転。

右折、左折も前回の教習よりも多くやった。

右折するときは右によって、バックミラーで白線がどう見えているかを確認。

左に寄せて止まってみることも出来た。

走りながらそこの角を左折っていうのが怖い。

スピードを緩めながらウィンカーを出し、左に寄せて、曲がる。

この4工程がなかなかスムーズに出来ない。

左折するときに数回エンセキに乗り上げてしまうこともあった。

信号の停止線での停止、赤信号から発進ですぐに右折等々。

だんだんと本格的になってきた。

それから交差点で曲がるのも急だから怖いね。

青信号に変わったら曲がるっていうのが一番怖い。

発進したらすぐにハンドルを切らなければならないから。

でも今回は大分発進に慣れてきた。

半クラッチ状態で進むことに慣れてきた。エンストも2,3回しかしなかった。

しかしまだ半クラッチを戻すときに早いらしく、チョット急ぎすぎと言われた。

3回目の技能教習にしてようやく発進がまともになってきたかなと言う感じ。

最後に指導員に「発進が急ぎすぎているけれど、基本的には悪くない。」と。

 

 

1999/06/18/第4回技能教習

本日の項目は、時機をとらえた発進と加速・目標に合せた停止の2項目。

左に車を止める所から始まって、右ウィンカーを出して車線に合流する。

停止線で止まる練習。左寄せをして目標位置に止まる練習。

なかなか上手く行かない。

目標位置に止まれたと思っていたら寄せが上手く出来ていなかったりした。

あとはやはり交差点の右左折が怖いね、まだ。

しかし今回は一つ成長が見られた。

スタート時のエンストが一度もなかったのだ。

ブレーキを踏むときにクラッチを踏まずにエンストしたことは2,3回あったが。

それでもスタート時のエンストがなかったのは初めてだ。

指導員には「発進がチョット早いねー」ってあいかわらず言われた。

 

 

1999/06/22/ 5,6回技能教習

本日は坂道の通行。散々な目に遭いました。

坂道は恐い。登りは後ろに落ちそうで恐いし、下りは止まれなさそうで恐い。

坂道発進も失敗ばかり。

ハンドブレーキをかけて半クラッチにし、アクセルを踏んで段々とハンドブレーキを解除する。

エンジン音でどのくらいで発進出来るかを確認するのだが、それも慣れるまで難しかった。

それよりも上手く出来なかったのがハンドブレーキを使わない坂道発進。

半クラッチにすると同時にブレーキを踏んでいる足をアクセルに踏み変えて発進。

慌てているのでアクセルを踏みこみすぎてエンジンがものすごく回転してしまう。

エンジン音が凄いのでますます慌てて半クラッチができなくなる。

慌てていると車は後ろに下がって行ってしまう。

坂道は失敗だらけだった。大丈夫かね。

坂道は初回の技能教習と同じくらい疲れた。

 

2時限目に学科教習を受けた。

まだ学科教習なんてのは一般常識みたいなものだから苦ではない。

 

学科を受け終わると、「MT車一台空いてまーす、乗れますよー」と職員の人が言っていた。

好都合とばかりに乗ることにした。初めての一日2度目の技能教習だ。

今回の項目は後退。バックである。

ギアをRに合わせて軽ーくアクセルを踏んで半クラッチ状態で後退する。

これは想像よりも上手く出来た…と自分では思っている。

ただカーブでのバックは難しい。

どっちにハンドル切ればいいのかがこんがらがる事がある。

ほぼ直角のカーブでは一気にハンドル切らなければいけないし。

しかし半クラッチや断続クラッチをうまく使ってなんとなくは出来た感じだった。

少なくとも坂道よりは断然上手く行ったと思っている。

後退は必ずマスターしなければいけない項目である。

いや、勿論どの項目も必ずマスターしなければならないのだが、私の場合後退は別格である。

私の家にきたことのある人ならば判るだろう。

家の駐車所は入り組んだ所になっていて、上手く後退できないと車庫入れが出来ないのだ。

 

 

1999/06/25/ 第7回技能教習

項目は狭路の通行。S字カーブやクランクを通る練習だ。

基本的には前回の教習でも使った、断続クラッチってやつの応用。

クラッチだけで進み、うまくカーブを曲がる。

そんなに難しくはなかった、何度か失敗したけれどバックしてもう一度。

バックの練習にもなったしまぁまぁだったと思う。

断続クラッチを使うのでエンストが前よりも増えた。

発進時のエンストではなく、走っている途中に止まってしまうのだ。

やはり私にとって一番の鬼門はエンストかな…2番目は坂道。

しかし今回参ったのは指導員のオッチャン。

コイツがしゃべるしゃべる。

「教習所なんか来なくても免許は取れるんだよ」「俺ならこんなコース作らねーな」

とにかくうるさいうるさい。適当に相槌うって笑ってたけどね。

かなり疲れたよ、運転以外のトコで。

ちなみに次回はオートマ車に乗る。

指導員も「次はATだからエンストはしねーぞー」って言っていた。

AT車、楽しみです。

 

 

1999/06/29/ 第8,9回技能教習

初めてのオートマティック車教習、第一段階の折り返し地点です。

AT車は素晴らしい(笑)。なにもしなくても勝手に動いてくれる、エンストしない。

AT車については説明する必要はないでしょう。とにかく良かった、指導員の人にも言われた

「AT車良いでしょー、運転が上手くなったと勘違いしちゃうよね」って。

でもこうも言ってました

「ATは楽だから慣れすぎるて事故をおこすということもあるから気をつけよう」と。

本当にとっても楽だったよ。AT限定免許にすれば良かったなーって思ってしまった(笑)。

 

そしてこの日は2回技能教習を受けることが出来た、今度はMT車の教習。

項目は通行位置の選択と進路変更、障害物への対応。

これはかなり慌てた。

前の教習のときにAT車に乗っていたから発進ができなかった。

エンストしてしまったのだ。なんだか最初に戻ってしまったような感じ。

発進時のエンストがかなり多かった。一回AT乗っただけなのに…。

中盤になるとそこそこ思い出してきてなんとかなったけど。

進路変更はややこしい。

合図出してルームミラー、サイドミラー、そして目視。

慌ててしまう。

進路変更の3秒前に合図。右左折の時は30メートル手前で合図、んなの判んねーよー。

 

それからこの日でようやく第一段階の学科教習を受け終えた。

これから仮免前効果測定とやらを受けて仮免の試験を受ける。

どの指導員も学科の教習のときにこれは仮免の試験でも良く出るよーと言っていた。

それから仮免の試験落ちる奴が多いんだよ、とも。

なんとかなると思うんだけどなー、どうだろ?

 

 

1999/06/30/ 第10,11回技能教習

第10回目の項目は標識・表示に従った走行、信号に従った走行だ。

あまりこの項目に沿って教習をしたという感じはしなかった。

ただ青信号になって発進するときに左右の確認はちゃんと首を振ること、と言われたくらい。

あとは前項目の進路変更時の合図と確認をしつこく言われた。

今回の指導員は結構口うるさかった。腹が立つほどじゃなかったけれど。

 

10回目が終わって車を降りたら受付でMT乗れます、連続でも良いですと言っていたので当然乗った。

11回目の項目は交差点の通行(直進・左折)である。

この項目でも進路変更時の合図を言われた。

これだけ言われるということはやはりチェックが大きいのだろうね。

それからどうしても巻き込み確認を忘れてしまう。これは痛いね。

コースを走っているときに坂道も行って坂道発進もしたがハンドブレーキを使った発進は出来た。

これは結構自信になったね。

あと3回乗って4回目でみきわめなんだけどかなり不安です。

これまで色々言われているのを仮免の試験で果たして成果が出せるのだろうかと思う。

こんなんで仮免受かるのかなーって思ってしまいます。

 

 

1999/07/02/ 第12,13回技能教習

いよいよ第一段階も終わりに近づいてきました。15回目の技能教習が"みきわめ"です。

学校へ行く前と、学校から帰ってきてからの各一回ずつ乗りました。

それぞれ項目は交差点の通行(右折)、見通しの悪い交差点の通行。

ここまで来ると仮免の試験を意識したコースを指導員も走らせる。

坂道もやるし、クランクもS字も。

いまさら教わることもあまりない、ほとんどが以前の項目等の反復。

あと2回で仮免試験なのですが、問題が生じました。

学科を全部終わった後に受ける効果測定をまだ受けていなかったのです。

14回目の技能教習が終わった後に1段階最後の技能教習15回目みきわめを受ける。

しかし効果測定が終わっていないと15回目の技能教習が受けられないのだ。

指導員にも言われました

「せっかく運転に慣れてきているのに効果測定受けてないから教習止まっちゃうぞ」

だから効果測定を受けるまでは先へ進めないのです、早く受けなきゃ。

 

 

1999/07/03/ 効果測定

効果測定を受けないと先へ進めない。今日が最初の効果測定。

結果から言うと落ちました。

前夜に教本をザーっと読み返した程度の勉強はした。

50問中45問正解で合格なのだが、41問しか正解できなかった。

一発で合格していればカッコ良かったのに(?)

しかし改めて問題を見てみると、理解しているのに間違ってしまった問題が多数。

しっかり問題を見直していればもしかしたら合格していたかもしれないのでかなり悔しい。

ヒッカケ問題っぽいのが多数存在するから、いかに注意深く問題を読むことが出来るかだね。

効果測定は1日1回しかやっていなくてなかなか時間が合わない。

次の予定が合う効果測定は水曜日になってしまう。

だからそれまで技能教習が受けられない。

正確に言うと14回目の技能教習は受けてしまっても良いのだが、敢えてまだ受けない。

効果測定終わってからいきなりみきわめ〜仮免技能試験じゃ不安だからね。

1回余裕をもっておく(14回目は踏み切りの通行)。

 

 

1999/07/07/ 効果測定・第14回技能教習

前回惜しくも落ちた効果測定。周りの話を聞くと効果測定落ちるのはかなりヤバイらしい。

恥ずかしいからみんなに言わない方が良いよとまで言われた。

でもその前にここに公開しちゃったよ(笑)

この日の準備はばっちり。前夜にちゃんと過去問に目を通しておいた。

そして見事・無事に合格。今回は50問中48問が正解だった。上々かな。

 

そのまま技能教習の14回目も受けた。もう制約するものはない。

14回目は踏み切りの通行だが、それはそこそこであとは仮免試験のコースを走行した。

しかしそこでも一度エンストしてしまった。未だに直らないエンスト癖。

ただ発進するのが遅い、半クラッチの状態が長いと言われた。

エンスト癖があるからどうも恐いんだよね。だから発進が遅くなり半クラッチも長くなってしまう。

それから言われたのが左折するときに左側に寄せすぎ。

ギリギリのところを走っているからもっと余裕を持っても良いと。

エンストさえなければ今のままで合格できるよと言われた。

そのエンストが一番のネックなんだよね、最初から(笑)

次回は最後のみきわめです。今度こそエンストなしで行きたいね。

 

 

1999/07/09/ 第15回技能教習"みきわめ"

遂に一段階最後の技能教習である。仮免試験のコースを走った。

やはり言われたのが発進の遅さ。半クラッチが長いとも言われた。

坂道発進も一回エンストしてしまった。なんだか課題の残る教習になってしまった。

すごく不安である。

最後に「どうしますか?試験を受けてみますか?」と聞かれた。

大きなミスはないから多分大丈夫でしょう、とは言われたがかなり不安である。

仮免試験の手続きはまだしていない。

この日に手続きしてしまいたかったが、最後の時限だったので手続きできなかった。

まぁ来週ですね。

 

 

1999/07/16/ 技能修了検定

遂にやってまいりました、修了検定。

不安材料はいっぱいありました。まずなによりも1週間乗っていない。

そしてみきわめでもやってしまったエンスト。

検定待合室では検定コースが掲示されている。部屋には12人。

同じ年くらいが半分、主婦っぽいのも半分という感じ。

みんな検定コースの掲示を見ている。私も慌ててコースを覚える。

てっきりコースを覚えなければいけないものだと思っていた。

検定の受け方の説明を聞いてコースだけは教えてくれると聞き一安心。

検定は3つの車に分かれて一台当たり4人。私は最初に検定を受けることになった。

教習所内コースの検定待機所みたいな所へ移動して検定車が来るのを待つ。

この日はとても日差しが強く、とても暑かった。

そして検定車の到着。助手席に検定員、後ろの席には次に検定を受ける人が乗る。

何故後ろの席に次に検定を受ける人が乗るのかが判らない。

しかし自分のことで精一杯である。最初の出発だから他の人もみんな見ている。

 

かなり緊張した。とりあえず発進は上手く出来た、エンストはない。

とりあえずコースはなんとなく頭に入っていたのでなんとかなった。

緊張していて頭で考えるよりも先に体が反応していたという感じ。

一番危なかったのが坂道発進。半クラッチでつりあってしまい一瞬だが動かなくなった。

危うくエンストするところだったが微妙にクラッチを上げてもちこたえた。

半クラッチしたときに足が震えてかなり恐かった。

とりあえずコースを走り終えた。大きなミスはなかったと思う。無事に戻って来られた。

最初に検定をやったので最初に戻ってきた。

合格する自信はなかったが、落ちてはいないだろうなという自信はあった。

自分が検定を終わってしまうとあとは暇だった。

そりゃそうだ、ただ検定待機所で待っているだけだから、暑いし。

最後に4番目の検定を受ける人の後ろに乗せられた。他の人の運転に乗るのは初めてだ。

端から運転を見ると粗が結構見つかるものである。

この人が合格なら私も合格だろうなって思えた。

 

全ての検定がおわり50分ほど待たされて、合格発表。

当然合格。あまり嬉しさはなかった。

私と同じ車で検定を受けた4人は全員合格だった。

最後に講評をされたがそこで一人一人運転についての注意を受けた。

私は「特に問題はなかったです」と言われた。

他の3人はなんかしら注意を受けていたので結構自信になったね(過信にならないようにせねば)。

これであとは仮免筆記が合格すれば仮免許取得です。

ところで合格発表のあった教室を出るときに何人か残されている教習生がいた。

その人達は落ちてしまったのかな?ま、関係ないけどね。

そのまま仮免筆記を受けられたが確実に合格したかったので勉強してから受けることにした。

 

 

1999/07/17/ 仮免学科試験

前日に過去問に目を通しただけの勉強で無事合格。効果測定と同じだからね。

同じ教室で10人強一緒に受けたのだがこの日は全員合格。

全員が合格するのは珍しいケースだという。

これで仮免許が交付される。いよいよ路上教習が始まるのだ。

ところが仮免が交付されるのは水曜日になるという。

土・日は役所関係が休み、月曜日は当教習所が休み、で火曜日が海の日で祝日なのだ。

だから路上教習は水曜の午後までお預けということだ。

 

 

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