ネパール一人旅
2009年7月29日 水曜日
旅の始まりはAM4:30起床。
飛行機が10時発なので2時間前の8時に成田に到着していることを考えると必然的にその時間に。
朝から電車乗換えやら何やらするのが面倒だったので地元駅から出ているバスで成田まで直行。
5:20に出る成田行きの始発バスはほぼ満席。
ウトウトしつつ2時間ほどで成田に到着。
まずはチェックイン。
事前にインターネットチェックインを済ませていたのでチケット発券が目的。
今回はタイ国際航空、荷物を機内預けにしない乗客の専用カウンターがあり実にスムーズに発券できた。
やること済ませて朝食は万国共通のマクドナルド。
当たり前だけど外国人客も多いマック、店員も英語で応対。
成田空港のマック店員は他よりも時給良いんだろうか。
朝食後、開いている店を冷やかしつつもどこか上の空。
出発前の高揚感はいつ味わっても良い。
早く飛行機に乗って旅立ちたいような、この高揚感をもっと味わっていたいような微妙な感覚。
出発20分前くらいに搭乗開始、まず目指すはタイのバンコク。
この時期のタイ行きだから混んでいるかと思ったが機内は6〜7割程度の入り。
何よりも良かったのが3人掛けの席の横に誰も来なかったこと。
今回はインターネットチェックインで後方の窓側席を指定した。
後ろの席の方が空席がある場合が多いので敢えてそうしたのが奏功。
定刻10:00に動き出し、飛行時間は5:42とのこと。
今回の飛行機には1人1台のスクリーンが埋め込まれていて映画やら音楽やらゲームやらが出来る。
映画で実写版ドラゴンボールをやっていたので暇潰しに眺める。
ドラゴンボールで育った世代の私からすれば、なんというか苦笑いしっぱなしだった。
原作とは別物だと考えれば許せるかな、といったところ。
次回作へ引っ張れそうな終わらせ方していたけど無いだろ…
機内食はオツマミとビールの軽食、メインの機内食、軽食のサンドイッチと計3回あった。
日本時間16時・タイ時間14時(日本とタイの時差は−2時間、以降はタイ時間で記載)、バンコクのスワンナプーム国際空港に到着。
現地の天候は曇り、気温は32℃とのこと。
昨年のベトナム&カンボジア旅行の帰りに飛行機の経由で寄っただけのバンコク。
実際に降り立つのは2002年の無職時代以来。
入国審査と税関(誰もいなかった)を終えて外に出る瞬間が海外の始まりを感じさせる。
空港の外に出てムワッとした湿気をはらんだ空気が身体にまとわりつき、東南アジアに来たなーというのを実感する。
空港から市街までの移動はエアポートバスを使用。
市街まで150バーツ(≒450円・以降の表記はB、1B≒2.9円程なので以降のレートは1B=3円で計算)。
出発前に乗務員がどこで降りるのかを乗客に聞いて回り、停車する順番を読み上げていく。
エアコン効きすぎて寒いバスの中、1時間ほどで市街に到着。
市街まではスムーズだったがバンコク名物の渋滞にやられてなかなか進まず。
バス停のようなものは特に無いらしく、事前に伝えておいた目的地に着くと降ろしてくれた。
それはそれでありがたいのだが、バス停が無いと帰りにどこから乗れば良いのかが分からない。
いずれにせよバンコク市街に降り立っていよいよ本当の旅の始まり。
ホテルは日本の旅行代理店を通して事前に予約した所。
BTS(モノレールのような高架路線)のチョンノンシー駅の目の前にあるホテル。
地球の歩き方に載ってはいなかったが、駅の目の前なので場所はすぐに分かった。
部屋も小奇麗でカードキー、ダブルベッド、液晶テレビ、ミネラルウォーターサービスと至れり尽くせり。
シャワーのみだったのが唯一の難点だが、朝食付き1泊3000円にしては充分すぎる内容で満足。
貴重品以外の荷物を置いて行動開始。
時間は現地17:30頃だったが、機内食から何も食べていなかったので少し早いが晩飯にすることに。
7年前に食べて美味しかった蟹のカレー風味溶き卵炒めみたいなブーパッポンカリーは今回も是非食べたかった。
7年前にも行った有名店がホテルの近くだったので再訪。
店内の様子は7年前とそんなに変わっていない印象。
有名店で日本人客も多いらしく、店員も片言の日本語を話す。
7年ぶりのブーパッポンカリーは相変わらず美味。
ふんわりとした卵と蟹のダシが効いたカレー風の味付けはピリ辛でビールが進む。
ただ7年前とは違い、今回はそれを一緒に味わう友人がいないのが残念。
レストランだと蟹をどこまでほじりだして食べればよいのか逡巡。
あんまりやったら行儀悪そうだし、大きなフォークだとほじり辛い。
蟹を食べる用のフォークが欲しいと切に感じた。
ブーパッポンカリー小250B(≒750円)、空心菜とニンニク炒め?90B(≒330円)、シンハビール110B(≒330円)。
全体的に脂っこい料理ばかりになった。
店を出ると周囲が薄暗くなり始める時間帯。
バンコクの夜といえば定番のパッポン通り、バンコク1有名な夜店屋台街。
まだ完全に夜になりきっていないからか屋台の勢いもイマイチ。
通り沿いの店でハッピーアワー、ビール1Buy1Getと呼び込みをしていたので入る。
入ってから思い出したが7年前もこの辺りでハッピーアワー1Buy1Getの店に入った記憶がある。
まさかとは思うが同じ店だっただろうか。
店にはsince9/9/98と書いてあったからあながち間違ってもいないかも。
出されたタイガービールを飲みつつ地球の歩き方眺めたりココまでの旅記書いたり。
ハッピーアワーなのでビール2杯で140B(≒420円)。
2杯なら安い、1杯だと少し高いかな。
ビールで膨れた腹と酔いを醒ますためパッポン通りを冷やかす。
パッポン通りは夜店がいっぱい出る屋台街としても有名だが、歓楽街としても有名。
ソレ系の客引きも非常に多いが、苦笑して首を振れば簡単に諦める。
インドのリキシャーや似非ガイドなどの客引きに比べると強引さが無い。
インドでアレを味わっておけば大概の国の客引きはどうにかなるような気がする。
パッポン通りの上を行くのはタイ人のタイ人による日本人のための歓楽街タニヤ通り。
日本人を接待するために作られた?とかいう通りは看板も日本語で客引きの言葉も日本語。
歩くだけでわらわらと客引きが寄ってきてチョットしたスター気分?を味わえる。
その辺りの有名観光通りを一通り冷やかしつつ歩いてホテルに戻る。
帰り際にコンビニ(セブンイレブン)で缶ビールを購入。
ビアチャンという現地で1番売れているというビールが25B≒75円。
タイで有名なシンハビールは30B≒90円越えていた。
日本で言うエビスビールみたいなものかな。
シャワー浴びてビール飲んで就寝。
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