韓国旅行
2000年10月31日 火曜日
高校時代の友人2人と韓国・ソウルへの飲み食い旅行。
旅の始まりは新宿駅で13時に待ち合わせ。
新宿から成田空港へ向かう一番安いルート、新宿→(山手線)→日暮里→(京成線)→成田空港。
14時15分発の京成スカイライナーに乗車。
3人なので座席をひっくり返して向かい合わせに座りいざ旅行の始まり。
電車内で500mlビール、350mlビールを飲み干す。
1時間ほどで成田空港に到着。
搭乗時刻まで2時間以上もの空き時間。
空港内をウロウロ、すると空港内にローソンを見つけ、酒を購入。
飛行機の離陸を見る事が出来る展望所へ行き飲みながら時間潰し。
搭乗開始時刻の30分ほど前に出国手続きやら何やらを済ませて、18時20分頃に搭乗。
当初の出発予定時刻は18時35分、それが遅れて18時50分発予定となっていた。
しかし動き出したのは19時過ぎ、離陸したのは19時25分頃にまでなっていた。
成田から韓国金浦空港までの飛行時刻は1時間50分とのアナウンスがあった。
そのくらいの時間で機内食は出るのかどうか疑問だったが、軽食が出された。
ハムサンドみたいなものとクッキー、ナッツ、バナナ、オレンジジュース。
ドリンクサービスではビールを頼む(既にこの日5本目のアルコール)。
予定より早く21時35分に到着。
出国手続きと税関、いつものことだが税関は殆ど素通り。
空港内でまずは両替。
1万円を出したら既に空港内の銀行では1万円分のウォンが袋に入って用意されていた。
10,000円が102,100ウォン。1円で10ウォンと思って良いだろう。
ウォンの表記からゼロを1つ取ればほぼ日本円だ。
バスに乗りソウル市街へと向かう。
およそ1時間後の23時すぎにホテルに到着。
明洞(ミョンドン)というソウルの中心街に位置するホテルで地下鉄の駅まで徒歩1分の好立地。
立地条件は良かったのだがホテルが汚かった、というよりも古かった。
我々は3人で来ているのでツインの部屋にエキストラベッドを入れた造り。
なので狭い部屋がより狭く感じられた。
さらに風呂にあるタオルが2人分しかなかったのでフロントへ言いに行った。
「We are three people but towel is only two in room.」
と、苦労して(?)英語で喋った、するとフロントの人
「ワカリマシタ」
と日本語で返された。日本語喋れたのかよ…。
タオルも無事に受け取り、さて小腹が減ってきた。
既に23時30分過ぎだったが明洞の街へ出てみることに。
24時間営業のコンビニとかは近くにもあったからそこで食い物を買っても良かったし。
外へ出てみると大きなデパートが神々しいネオンを放っている。
そこへ入ってみると店内フロアー表示に日本語も書いてある。
なんと営業時間はAM3時まで、そこの上階に食事できる所もあるらしい。
とりあえず初日で他に近くで開いている店もなさそうだったのでそこへ行くことにした。
デパートの上はいくつかの店が並んでいてフロアーの中央にはテーブルと椅子がある。
既に閉まっている店も何軒かあった。
メニューは勿論全てハングル語。
よって当然だが写真付きのメニューが表示されている店へ行った。
写真を指差して石焼ビビンバと思われる料理を注文。
これが5,000ウォン、日本円で500円。
ビールは無かったのでコーラを購入、900ウォン(≒90円)。
料理を待っていると小皿に盛られたキムチを持ってきた。
どうやらサービスらしい。
日本人の口にも充分合うキムチ、美味しかった。
届いた石焼ビビンバを混ぜ、辛いソースみたいなのをかけて食う。
熱い、辛い、美味い、といったところだ。
飯を食い終わり、コンビニでミネラルウォーターやビール、つまみなどを買い出ししてホテルへ戻る。
コンビニなどの物価は日本よりも若干安いくらいだった。
ホテルへ戻って分かったのがホテルに備え付けの歯ブラシがないということ。
後で旅行ガイド本を見て知ったのだが韓国のホテルでは歯ブラシ、シャンプー、リンスは置いていないという。
仕方ないのでそれもコンビニで買っていった。
風呂上りの寝る前にもビールを一本飲み2時30分に就寝。
本当に飲み食い旅行になりそうだ。