日々是ネタ也

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夏休み・北海道2

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北海道4日目
午前のうちに富良野を出て「北の国から」ロケ地として有名な麓郷へ。
富良野駅前から車で思っていたより遠かった。
かの国民的ドラマを1度も見ていない私は特に思い入れもなかったが、
あんな田舎のあんな所にあれだけの観光客を集めるのだからたいしたものだ。
小樽や農場では結構見かけた外国人観光客(韓国っぽいのが多かった)もさすがに北の国からスポットでは殆どいなかった。
弟はドラマをビデオで借りて全て見たらしいのでそれなりに面白かった…のかな?
既にドラマは終わっていてあと何年くらい北の国から効果で観光客を集められるだろうか。
北の国からスポットを回ったことで予定は全て消化、帰路についた。
行きと同じ道を通ったら面白くないので富良野を南下して占冠、日高、夕張を経由して札幌へ。
日高という地名、
あのチェーン店のラーメン屋と関係あるのかと思ってとりあえず日高でラーメンを食ったが、
後で調べたらどうも関係ないらしい。
職場への土産も買わなきゃいけなかったので札幌へ行ったが、街へ近づくと渋滞。
やはり北海道の中でも札幌だけは格が違う、ここだけ都会だ。
駅も最近改装したのかかなり立派な駅ビルがくっついていた。
結局全体の2/3くらいは弟に運転を任せて、中北海道を巡るドライブは無事終了。
北海道5日目
倶知安から離れず高校野球を眺めたりしながら基本的にゴロゴロ。
まぁ祖父母宅にいる時は何かをするというより、
そこにいるというだけで意味があると思うから良しとしよう。
北海道6日目
当夜のフェリーで帰ることになっている。
午前中に先祖の墓参りを済ませる。
盆休みで帰省してきた従兄弟と数年ぶりに会う、
お互い東京にいるはずなのだが…。
帰り際、祖父はしきりに「今回が最後か…」と言っていたが大丈夫でしょう。
2年前も同じこと言っていたし、
その2年前と変わって無いように思えたし。
酒も飲んでいたし揚げ物も食っていたし耳も遠くないし頭もハッキリしていたし90オーバーとはとても思えない。
また来年、再来年でも良い、次に会うときまでお元気で。
苫小牧を21時すぎに出るフェリー、ビール飲んで早々に就寝。
今回は2等寝台、大広間雑魚寝の煩わしさがなくて良い。
早朝4時過ぎに八戸到着。
トイレ休憩以外は止まらず適度に運転を弟と交代でしながら東北道を飛ばす。
東北道は最後まで渋滞無しでスムーズ。
首都高では多少滞ったがそれでも14時30分頃には到着。
やはりこっちは暑い、この暑さが現実だ。
非現実の約1週間、非現実にいたから社会復帰(?)はそう苦労しないかな。
夜、TVのUターンラッシュが始まったとのニュースを酒飲みながら他人事として見る。
我々はギリギリでそれに全く巻き込まれずに帰ってこられたらしい。
行きも帰りも殆ど渋滞には悩まされずに済んだ。
ちなみに総走行距離は2400km程だった。

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