日々是ネタ也

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夏休み・北海道1

朝、夜も明けていない4時前に車で出発。
東名高速から首都高に入り東北道へ。
早めに出たのが幸いしたか1km程度の事故渋滞が数回あっただけでそれ以外は実にスムーズに進んだ。
順調に進んだので途中で20年以上前に住んでいた岩手県花巻市へ。
私が2歳の頃に初めて1人前のソバを食ったというソバ屋で昼飯。
それ以降も道は順調で夕方16時には八戸に到着。
途中で寄り道して所要時間約12時間、夏休みの時期にこうまで順調に東北道が流れるとは思わなかった。
八戸で1泊して8:45発のフェリーで苫小牧を目指す。
大広間雑魚寝の2等船室では読書するかウトウトするかで過ごして15:45に苫小牧着。
そこから祖父母宅のある倶知安へ。
祖父母宅へ行く、という旅行のクライマックスはなんといっても祖父母と再会するシーン。
祖母は元より、明治生まれで90歳を越えている祖父も2年前と変わらず元気そうで何よりだった。
北海道2日目
弟と2人で倶知安から車で1時間強の所にある小樽へ。
小樽駅に着くと弟とは現地解散、個人で自由行動へ。
平日とはいえ夏休み、観光客は多い。
有名な小樽運河だが、もはや運河としての機能は果たしていないらしく水はかなり汚かったし観光地としての役割を果たすためだけの運河という感じだ。
昼飯は海の幸を食べようと思ったがそうしたものは基本的に高価だったのでサッポロビール苑でジンギスカン定食。
生ラムをその場で焼いて食う定食にコーヒーもついて780円と安価。
帰りの車は私が運転することになるだろうと思ったが、
それまで3時間以上時間があったので生中も一杯。
生中も380円と安価、もっと飲みたかったが我慢我慢。
今夏の記録的猛暑は北海道にも及んでいるらしく、
思っていたよりも陽射しが強くかなり暑い。
東京と違うのはそれほど湿気が無いということ。
それでも数分歩くだけでかなり汗をかく。
生中1杯はすぐに汗に変わって出たことだろう。
レンガの建築物や街並み、ガラス館、オルゴール館…
基本的に若い女性が好みそうな所だし観光客もそれが大半だった。
北海道3日目
弟と富良野へ行って1泊の予定。
9:30に倶知安を出て小樽から高速に乗ってまずは旭川を目指す。
渋滞などあるはずもなくノンストップで13時前に旭川着。
旭川ラーメン村という有名ラーメン店が10件ほどが集まった観光地へ。
昼飯時ということもあって殆どのラーメン屋に入店待ちの列が出来ていた。
どの店で食うかを適当に判断してまぁ無難に美味いラーメンを食す。
旭川を出て237号線を南下、美瑛経由で富良野を目指す。
一面大自然的風景のなか車を走らせる。
北海道は青空が綺麗な青をしているし遮るものが無いので東京の空よりも広く感じられる。
なんというか空のスケールが違う。
富良野の観光スポットの1つであるファーム冨田なる農場へ行ってみる。
様々な花畑が整然と広がる農場。
もっとも有名なラベンダーの季節は終わっているにも関わらず観光客はいっぱい。
小樽でも思ったがここも若い女性が好みそうな所。
綺麗な花にさほど興味が無い私としてはそれほど惹かれるところは無かった。
夕方に富良野市へ。
事前に予約しておいた駅の目の前にあるホテルへ。
ホテルで小休止して富良野の駅前を歩いてみるが、
ドラマ「北の国から」やラベンダーなどで北海道で最も人気のある観光地だという富良野の駅前とは思えないほど普通のさびれた田舎町といった印象。
晩は弟と焼肉屋と居酒屋で飯食って飲んで終了。

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