用語集

1

1918
1993年度、バロッサ地区ベストレストランに選ばれたレストラン。グリルが主力。しかし実態はレストラン付きのPUBであった。なお、1918という発音はとても難しい。「ぁぃんてぃーぃてぃーん」と発音するのが正しい。9090なのか9019なのか1819なのか、聞いてると判断に迷う(;^_^)が、そのうち慣れる。

3

3 Sisters (スリー・シスターズ)
シドニー近郊の山リゾート「ブルー・マウンテンズ」にある観光名所のひとつ。浸食により形成された奇岩が三姉妹のように見えることからこの名がついた。団体様向け必須スポットとなっているので、時間を選んで行かないとエライ目にあう。

A

Australian Wine Centre, the (オーストラリアン・ワイン・センター)
サーキュラー・キーにある酒屋。豊富な品揃え。Vintageモノもなかなか(Yarra YeringとかHill of GraceとかGrangeとか)。
Adelaide時間
日本時間+30分。シドニー時間-30分。つまり、シドニー午前8時30分=アデレード午前8時=日本午前7時30分、となる。なお、サマータイムは10月下旬から3月下旬までで、1時間進む。

B

Balkan Sea Food (バルカン・シーフード)
はげしく旨い、焼き海鮮メシ屋。BYO。
Basket Press (バスケット・プレス)
カゴの中にブドウを入れ、重みでつぶれることによって果汁を絞り出すという、古式ゆかしいワイン製法。
Body Shop, the (ボディ・ショップ)
イギリス産自然派化粧品店。
Boarding (ボーディング)
搭乗。
Bottle Shop (ボトル・ショップ)
酒屋。
Break (ブレイク)
「こわれる」の意。
Bridgewater Mill (ブリッジウォーター・ミル)
Petalumaのセカンド・ラベル。
Buger King (バーガー・キング)
ハンバーガー屋。大きなハンバーガーが特徴。マクドよりは旨いと思う。
BYO, Bring Your Own (ビー・ワイ・オー)
酒持ち込み可のレストラン。この手のレストランは、たいてい、隣かすぐ近くに酒屋があるので、遠路はるばる酒を運ぶ必要はない。

C

Cabernet Sauvignon, Cabernet (カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ)
赤ワイン用のブドウ品種。ボルドーの赤で使われているのは主にこのブドウ。力強い性格を持つ。
Cabernet-Shiraz, Shiraz-Cabernet (カベルネ・シラーズ、シラーズ・カベルネ)
カベルネ・ソーヴィニョンとシラーズのブレンド。カベルネ・シラーズというブドウ品種があるわけではない。オーストラリア、南アフリカに多い。
Caesar Salad (シーザー・サラダ)
ニンニクを効かせた葉っぱモノ野菜サラダ。しばしば、クルトン、細切れベーコン炒め、削りパルミジャーノがトッピングされている。アメリカ発祥(らしい)。
Chardonnay (シャルドネ)
白ワイン用のブドウ品種。ブルゴーニュの白で使われているのは主にこのブドウ。
Chips (チップス)
短冊切りのジャガイモを揚げたモノ。アメリカでは「フレンチ・フライ」と呼ぶが、英連邦諸国ではこう呼ぶ。
Common Room (コモン・ルーム)
(宿屋・学校・オフィスなどで)誰でも使える部屋。
Crabtree and Evelyn (クラブトゥリー・アンド・イヴリン)
イギリス系化粧品店。
Crancy's (クランシーズ)
Peter Lehmannの作るワイン銘柄のひとつ。力強いがマイルドな赤。シラーズ、カベルネ・ソーヴィニョン、メルローのブレンド。

D

David Jones (デイヴィッド・ジョーンズ)
1838年創業の老舗デパート。たいていのモノは揃う。Food Hallは充実。
David Wynn (デイヴィッド・ウィン)
Mountadamのセカンドラベル。安くて旨い。
Decant (デカント)
ワインを別の容器に移し替えることにより、ワインを空気に触れさせること。空気に触れさせることにより、熟成を進ませたのと同様の効果(だが似て非なる効果)を得ることができる。つまり、若いワインは角が取れて飲みやすくなり、熟成したワインは香りが引き立つ。また、ビン内に澱が溜まっている場合は、澱を取り除くためにデカント必須。
Den-en、スーパー田園
田園調布にあるスーパー。世間からは高級スーパーと目されているらしいが、実態は安売り店である。肉、野菜はとても安い。
Dymocs (読み不明。ダイモックス? ディモックス?)
1879年創業の大型書店。全国チェーン。

F

Fosters (フォスターズ)
オーストラリアのビールの代表選手。日本でも簡単に手に入る(アサヒが輸入している)。
Four Sesons Travel (四季の旅)
旅行代理店のひとつ。今回のわしらの旅行のヒコーキ券手配を引き受けてくれた。
Full Bottle (フルボトル)
750ml入りのボトルのこと。375mlはハーフボトル、1500mlはマグナムボトルと呼ぶ。カップ麺のサイズに適用することもある。

G

Garden, the (ガーデン)
自由が丘にある高級スーパー。なぜかワインに関してはディスカウントスーパー。
Garlic Prawn (ガーリック・プローン)
エビをニンニクとオイルで炒めたモノ。単純だが激しく旨い。
Garrett, Andrew (アンドリュー・ガレット)
きれいなワイナリー。シャルドネとスパークリング・バーガンディー(Shiraz)が美味。ここの高級ブランドがIngoldby。
Great Western Motor Way
シドニーのはずれからブルー・マウンテンズに向かう一直線道路。高速道路なので信号もない。有美子様に運転をバトンタッチするにはもってこいの場所だったのだが...。
Grenache (グルナッシュ)
赤ワイン用のブドウ品種。栽培面積は世界で2番目。主に、南仏、スペインで用いられる。スペインではGarnacha(ガルナチャ)と呼ぶ。

H

Hamilton, Richard (リチャード・ハミルトン)
良いシラーズを作る小さなワイナリー。最近、南仏の大御所Chapoutier(シャプティエ)が資本参加し、ワールドワイドな市場を狙っている。樹齢125年の古木から作るOld Vines Shirazが代表作。
Henschke (ヘンシュケ)
オーストラリアの最高級ワインを作るワイナリのひとつ。どのワインも激しく旨い。代表作は樹齢125年のShirazから作るHill of Graceだが、これは非常に高値で取り引きされている。
Hardy's (ハーディーズ)
オーストラリアを代表するワイナリーのひとつ。傘下のCh. Reynellaからは非常に旨いワインを産する。
HP Sauce (HPソース)
英国産ステーキソース。A1ソース程甘くなく、おたふくソース程液体化してない。Hewlett Packardとは何の関係もない。
Hungry Jack's (ハングリー・ジャックズ)
ハンバーガー屋。Burger Kingに酷似している。同じメニューもある。

I

Immigration (イミグレ)
入国管理(官)。
Information Centre (インフォメイション・センター)
観光案内所。
Isoternet (イソターネット)
インターネットのこと。ISOのネットではない。

J

Jetour (ジェット・ツアー)
旅行代理店のひとつ。今回のわしらの旅行は四季の旅あつかいなのでジェットツアーは本来関係ないはずである。なお、綴りを正確に読むと「ジェッツアー」になるはずだが、だれもそんな呼び方はしていない。なお、この会社はその後倒産した。

K

Kilpatrick (キルパトリック)
カキにベーコンを乗せて焼いたモノ。激しく旨い。リー・アンド・ペリンズ(または類するモノ)で味付けしてあることが多い。
King Island (キング・アイランド)
メルボルンとタスマニア島の間に浮かぶ酪農中心な島。うまい肉、うまいクリーム、うまいチーズ。

L

Laura Ashrey (ローラ・アシュレイ)
英国カントリー風ブランド。花模様とかのプリントモノが多い。和室とのマッチングは...何も云うまい。
Lilianfels (リリアンフェルズ)
高級リゾートホテル。シドニー近郊の山リゾートBlue MountainsのKatoombaという町にある。昔は総督の別荘だったとか。1泊A$400から。

M

Malbec (マルベック)
赤ワイン用のブドウ品種。大抵他の品種にブレンドされて用いられる。
Marienberg (マリアンバーグ)
オーストラリア初の女性ワインメーカーということで脚光を浴びた。比較的軽めの繊細なワインを作る。付属のレストラン「Limeburners」はとってもオシャレ(で旨い!)。
McLaren Vale (マクラーレン・ヴェイル)
Barossa ValleyやCoonawarraと並ぶ、南オーストラリア州を代表するワイン産地。アデレードの南40km程。こぢんまりとしたワイナリーが多い。
Meatarian (ミータリアン)
肉食主義者のこと。単に肉を好む人を差すこともある。
Merlot (メルロー)
赤ワイン用のブドウ品種。ボルドーでも、サンテミリオンの赤で使われているのは主にこのブドウ。やわらかい性格を持つ。
Miranda (ミランダ)
どうということのないワイナリであった。が、しかし、最近、シラーズの白を作り始めたらしい。気になるなぁ...(;^_^)。
Mountadam (マウントアダム)
世界的に評価の高いWynn's Coonawarra Estateワイナリの創立者David Wynnが同ワイナリを手放した後にEden Valleyの山の中に作ったワイナリ。冷涼な気候、水はけの良い土地から優れたワインを産する。シャルドネ、ピノ・ノワール、スパークリング、いずれもすばらしい。セカンドラベルで「David Wynn」、オーガニック・ワインで「Eden Ridge」の各ブランドがある。
Mussel (マッセル)
ムール貝のこと。ニュージーランド産が美味。

N

Nottage Hill (ノッテージ・ヒル)
Hardy'sの作る安酒。なかなかイケる。明治屋が輸入している。東急本店で¥1250(赤白とも)。

O

Orlando (オーランド)
オーストラリアを代表するワイナリーのひとつ。低価格、日常消費タイプが中心。「Jaccob's Creek」は手に入りやすい。

P

Penfolds (ペンフォールズ)
オーストラリアを代表する大ワイナリー。代表作は次の通り。
Petaluma (ペタルマ)
アデレード・ヒルズにある新進気鋭のワイナリ。最新鋭設備を導入して科学的裏づけに基づいたワイン作りをしている。シャルドネ、赤ブレンド、スパークリングが特に有名。スパークリング部門には仏シャンパーニュの名門Bollinger(ボランジェ)が資本参加している。セカンド・ラベルは「Bridgewater Mill(ブリッジウォーター・ミル)」。こちらもなかなか旨い。
Peter Lehmann (ピーター・レーマン)
オーストラリアを代表するワイナリー。中規模。コストパフォーマンスが高い。
Philloxera (フィロキセラ)
ブドウの根につく害虫。19世紀半ばに猛威をふるった。
Pinot Noir (ピノ・ノワール)
赤ワイン用のブドウ品種。ブルゴーニュの赤で使われているのは主にこのブドウ。柔らかい性格を持つ。スパークリングもこのブドウ品種を使うことが多い。この場合は、作り方によって、白あるいはロゼができる。
Pinot Noirの白 (ピノ・ノワールの白)
ピノ・ノワールは黒いブドウである。したがって、ふつうこのブドウからは赤ワインを作る。スパークリングも作るが、スパークリングでない場合は「赤」というのが常識というモノである。これが白だったらビックリするのだ。シャルドネの赤だったらもっとびっくりする(原理的に有り得ない)。
Port (ポート、ポルト)
ポルトガル原産のワイン。もともと輸出の長旅に耐えられるようにアルコール分を強化していた。発酵途中でアルコール分を強化するので、発酵は途中で止まりかなりの糖分が残る。結果、甘〜いワインが出来上がる。
Pub (パブ)
酒場。その場で現金払いが基本。英国連邦諸国に見られる。

Q

Qantas Airlines (カンタス)
カンタス航空。
QF022
カンタス航空22便、成田発シドニー行き。毎年、夏休みの季節は修学旅行や英語塾の御用達となっていて、やたらと子供が多い。
Queen Victoria Building, the; QVB (クイーン・ヴィクトリア・ビルディング)
もともと市場として19世紀末に立てられたが、近年再開発され一大ショッピングセンターとして生まれ変わった。

R

Red Earth (レッド・アース)
オーストラリア産自然派化粧品店。野菜で色を付けた無香料石鹸がわしらのお気に入りである。銀座プランタンや、桜木町のランドマークに日本支店があるが、エラく高い。
Red Rooster (レッド・ルースター)
おそらくはファミレスだと思われるが、この店の看板を見ると誰しもが「れ〜っどる〜うすた〜」と歌いたくなるのは、今もって謎である。
REMO (レモ)
オシャレだったり、ヘンテコだったり、便利だったり、おいしかったり、いろいろある雑貨屋。店をたたんでしまったのか、移転してしまったのか、謎。
Reynella, Chateau (シャトー・レイネラ)
オーストラリア最古のワイナリーのひとつ。バスケット・プレストのカベルネ・ソービニョンが旨い。現在はHardy'sの傘下。
Rockford (ロックフォード)
いかにも「手作り」の雰囲気のするワイナリ。レッド・スパークリング、古木シラーズが旨いらしい(試飲しなかったので不明)。

S

Saltram (サルトラム)
シャルドネが旨いらしいが、試飲しなかったので不明。
Sauvignon Blanc (ソーヴィニョン・ブラン)
白ワイン用のブドウ品種。シャルドネよりもさっぱりした味わい。魚介類、和食に合わせやすい。昼間っから飲むには持ってこいのワイン。
Schooner (スクーナー)
ビール用の大グラス(約375ml)。小さい方はMiddy(ミディ)と呼ぶ。イギリスでは大グラスは「パイント(pint=568ml)」だが、こちらでは通用しない。アメリカは知らない。
Seppelt (セッペルト)
ポートやシェリーなど、酒精強化ワインを主力にしている大規模ワイナリ。工場化していて、見るべきモノがない。団体様向け。
Shiraz (シラーズ)
赤ワイン用のブドウ品種。南仏ローヌの原産。とても力強い性格を持つ。オーストラリアではこの品種が最も栽培されている。しばしば、南仏のShirah(シラー)が原種だと言われるが、Grenache(グルナッシュ)説が有力ではないかと思う。
SM屋
革、ゴム、金属を多用した衣服・装飾品などを販売する店屋のこと。
Soc Shop (ソック・ショップ)
くつした屋。イギリスのソックショップとは関係ない(と思われる)。
SPA (スパ)
ベルギー産のミネラル・ウォーター。非常に柔らかい水なので飲みすぎた胃にとても優しい。やまやで買うのがイチバン安い(1本¥118)。
Sparkling Wine (スパークリング・ワイン)
泡の出るワイン。産出地域によっては固有の呼び方をすることがある。たとえば、フランスのシャンパーニュ地方産のスパークリング・ワインは「シャンパーニュ」とか「シャンペン」と呼ぶ。スペインのスパークリング・ワインは「カバ(Cava)」と呼ぶが、カバさんとは何の関係もない。
Sparkling Shiraz (スパークリング・シラーズ)
スパークリング・ワインといえば白である。ロゼもあるにはあるが、数は少ない。ましてや、スパークリングの赤など、滅多にお目にかからない。しかも、相手はシラーズである。シラーズと言えば濃厚な赤(軽いのもあるけど)、というわしらの先入観を見事に覆してくれた。

T

TUMI (チュミ)
かばんメーカー。ここでは、96年12月にハワイで買ってきたピギーバッグを差す。

V

VB, Victoria Bitter (ヴィー・ビー)
オーストラリアのビールの代表選手。激しく旨い(隠れファンが非常に多い)。日本では簡単には手に入らない(以前はVillage Cellarsが輸入していた)。横浜元町のパブ「Aussie」で飲めるはず(お店がつぶれてなければ)。
Venison
鹿肉。
Victoria Square
アデレードの中心地にある巨大ラウンドアバウト。ヴィクトリアばーさんの像が建っている。
Village Cellars (ヴィレッジ・セラーズ)
日本におけるオーストラリアワイン輸入の最大手。通販可能で、注文すると翌日届く。大変重宝する。
Vintage Cellars
オーストラリアにおけるワイン小売りの最大手。国内主要都市には支店があるらしい。
Vin Tex (ヴァンテックス)
ワインのラベルはがし。単に強力な透明シール。日本でしか手に入らないらしい。
Vintage Port (ヴィンテージ・ポート)
出来の良い年のポート。ポートは普通何年分もブレンドして味を調えるので、ひとつの年号が付くことはない。ところが、出来の良い年にはその年に採れたブドウだけを使ってポートを造ることがある。それがヴィンテージ・ポートである。

W

Warrice, the Cat (猫のウォリス)
Victoria and Albertの看板猫だったが、経営が変わったときに前の経営者と一緒に出ていったらしい。クロッテッドクリームが好物。
Windermere Dam (ウィンダミア・ダム、ウィンダミア湖)
Cudgegong(クジゴング?)川をせき止めて作った巨大な人造湖。生き物の気配はまったくない。ましてやピーター・ラビットなどどこにもいない。英国湖水地方のWindermere湖との関連性は不明である。
Wine State (ワイン・ステイト)
オーストラリア唯一のワイン雑誌。隔月刊。定期講読料は安い(Air Mailで年間A$58.00)。
Wirra Wirra (ウィラ・ウィラ)
McLaren Valeの小規模ワイナリー。シラーズ、グルナッシュ、スパークリングが強い。

X

XXXX (フォー・エックス)
オーストラリアのビールの代表選手。日本で簡単に手に入る。

Y

Yaldara, Chateau (シャトー・ヤルダラ)
凡庸なワインを作るワイナリ。ワインには特筆すべきモノはなにもないが、豪華絢爛なお城と付属設備には一見の価値があるかもしれない(一度で十分)。宿(Chateau Yaldara Motor Inn)も付属している。
Yalumba, Chateau (シャトー・ヤルンバ)
そこそこいけるが特筆する程でもないワインを作るワイナリ。スパークリングはコストパフォーマンスが良い。Cuvee One(ピノ・ノワールとシャルドネで作る白泡)はデイリーな泡モノとして適当。おすすめはCuvee Twoで、こちらはカベルネ・ソービニヨンのスパークリング(赤泡)。Cuvee Twoは日本でも入手容易であることが帰国後判明した(;^_^)。

運転手
どかどか団一行6名の命運を握るキーパーソン。

オーストラリア盛り
喰いきれないほどの大盛りのこと。平均的日本人の二人前はゆうにある。反意語は「東京盛り」。

カベルネ・シラーズ種
そういう品種は存在しない。1950年代にアデレード大学で開発されたというのは、嘘。
ガソリンスタンドで水とポテチ
いわゆる条件反射のひとつである。旅行中は水分と塩分は意識的にとらないと身体がどんどんだるくなっていくのである。旅行のはじめの頃は意識してやっているのだが、六日目ともなると、これが条件反射となる。ガソリンスタンドを見つけたら「あ、水とポテチ買わなきゃ」となるのである。なお、この条件反射は、旅行から帰ってきてもしばらくつづくのが困りモノである(日本のガソリンスタンドで水とポテチが買えることは滅多にない)。

牛丼
ラムだったらしい。わしらの味覚が完全に破壊されていたことがよくわかる。
去年のジョルジュ・デュ・ブッフのヌーボー箱
そりゃまたハデなペイントの箱でありました。

ゲイ屋
そういう品物を販売する店屋。
けつを、けつお
旅行記のこと。てちょう→けちょう→けちゅお→けつお→けつを、と音韻変化したモノ。
ケンネ状態
なげやりになってしまうこと。例: 「どーでもえーケンネ」「わし、どーなってもえーケンネ」

整列
購入意欲が最高潮に達すること。「整列して爆発」すると購入に至る。前段階を「(びゅんびゅん(音を立てて))飛び回る」と言うこともある。
セーラームーン
「月に代わって成敗いたす」の部分を英語で何と言うのかが気になったが、物語がそこまで進行しないうちにマクドめしを喰い終わったわしらであった。
セントポーリア
鑑賞用植物。一般に育てるのは難しいが、ちのさんのセントポーリアは年がら年じゅうとても元気だ。なぜだ?

たつ郎寿司、ディジタル寿司屋
大田区、中原街道沿いにある寿司屋。カウンター越しにディジタル媒体が行き来する。とはいえ、お勘定をフロッピーディスクで払っていいというわけではない(ハードディスクとかメモリーとかなら相談に乗ってもらえるかもしれない)。

チョキ
羊の手または足のこと。

東京盛り
小盛りのこと。平均的日本人の半人前しかなく、ぜんぜん喰った気にならない盛り方。
道路公団の呪い
1995年10月、郁ちゃんと有美子様はロスに向かうヒコーキに乗るために横浜市港北区の自宅を11時ごろ出発して成田空港に向かっていた。その日は、首都高大工事の日と重なっていた。成田に着いたのは午後6時30分、彼らの乗るヒコーキは無情にも目の前を飛んで行ったのであった。

成田銭湯
成田空港第2ターミナルにあるリフレッシュルームのこと。確かに、銭湯といえば銭湯、個室銭湯であった。イチゴ牛乳はない。
成田パンツ
成田銭湯で着替えるための着替え一式。

ワイナリーの営業部長兼接客係。

ノーキョアイト (Nokyoite)
バッジ付き団体旅行者のこと。JALPACの時代の「ノーキョー」が語源。

ワイン・ダンボール
発泡スチロールが緩衝材として使用してあるダンボール箱。ワインを12本入れられ、飛行機の機体積みも可能である。