ユニバーサルデザイン、パノラマオープンドアを目玉に、初代ヴィッツ兄弟の一つとして2003年にデビューしたのが2代目ラウムです。
途中1回灯火類の小変更がなされましたが、Konの購入時の2006年現在、3年で1度もマイナーチェンジを行うことなく作り続けられているのはちょっと驚き!
現代のコンパクトカーの例に漏れず、ボディカラーはスーパーホワイトII(040)、シルバーメタリックグラファイト(1D9)、スーパーレッドV(3P0)、クリームパールマイカ(594:オプション)、ライトグリーンマイカメタリック(6T4)、ダークブルーマイカ(8N8)、ライトブルーマイカメタリック(8R2)の7色が用意されています。よく見ると今はやりのシルバーメタリックやホワイトパールが無いことに気づきます。意外と色にもこだわって作られている車種のようです。
Konのラウムはライトブルーマイカメタリック。澄んだ空のイメージで選びました。
パノラマオープンドアを開けると、センターの柱(Bピラーって言います)が無くなります。この広い開口部が使い勝手を広げるのだそうです。助手席も前にたたんで片付ける(タンブルするって言います)ことができます。
このドアの感じ、初代プレーリーを思い出させます。全長もほとんど変わらなかったのだから驚きます。
Konの目にはラウムは初代のターセル(ロング、ロング、ターセル)なんですけどね。