約10年間家にあった、1980年型クイントです。Konも免許を取ってから5年間乗りました。
 アコードとシビックの間を埋める5ドアセダンでした。
「現代を主張するクロスオーバー・カー」と、カタログにあります。
 購入時の時代が時代だったので、エアコン、ステレオといった贅沢品は一切ついていません。車歴の最後の方では、エアコン装備車が当たり前の時代となり、夏場のドライブにつきあってくれる人は皆無でした。
 プレリュードの足回りを移植した、と謳われていましたが、実のところは?です。コーナリングはとても素直でしたが。
 CVCC-II(第二世代CVCC)を初めて採用した、というのは意外と知られていない事実です。
 この車以来、5つめのドアの便利さに惚れ込むことになります。
クイント TS諸元
全長 4110mm
全幅 1615mm
全高 1355mm
ホイールベース 2360mm
排気量 1,601cc
変速機 5速マニュアル
10モード燃費 14.5km/l
Honda Quint