とあるイベントで、乗っちゃいました(2003.11.2.)。運転はしていませんが。Kさん、感謝です。

外観
 1960年代の900cc車は、ダットサン(850cc)、コロナ(1000cc)と並んで、小型タクシーも見据えた大きさなので、立派に見えるのも当然。

室内
 運転席は足下のほぼ半分がタイヤハウス。しかも四角く張り出している!足をほぼ45°内側に向けて運転する感じ。
 ステアリングは400mmはあるでしょうが、当時の車としては小さく感じます。う〜ん、スポーティー。
 直4の水冷エンジンが遙か後方で回っている感じはちょっと妙な感じ。
 興味の中心、シフトレバーはステアリングコラムから生えている電磁式。
 シフト感はフロントエンジンの機械式と変わらず。でも、後方でシフトに合わせてギヤが入る感覚は…慣れていないだけに妙な感じです。
 リヤシートは広め。色遣いはお洒落です。

エンジンルーム
 ルノー4CV(750cc)をベースに作られただけに、エンジンはコンパクト。ラジエータは前方かなり奥にあるので、故障の時には大変だったかも知れません。前方から冷却用の空気を取り入れるため、リヤドア後ろに6つのスリットがあります。
Hino Contessa 900
イベントで乗っちゃいました!