2003/10/16
計算用紙の開いた仮身で表示される位置(範囲)を決める方法


開いた仮身って、表示される位置や範囲を調整するのが面倒だったりするんですよね。
基本的に
 ・表示開始位置は仮身をダブルクリックして開き、
  スクロールバーで表示開始位置を調節して閉じる。
 ・表示範囲は開いた仮身の大きさで調整する。
といった感じになります。

ところが計算用紙の場合、表示開始位置が必ず座標[1,1]になってしまうのです。
そんな筈はないと色々調べてみたところ、ちゃんと取扱説明書に書いてありました。


つ〜ことで、いちお〜表示開始位置の調整方法です。
 1.計算用紙の仮身を開きます。
 2.表示したい範囲を選択します。
 3.メニュー(右クリック)→[シート/印刷]→[名前(Ctrl+N)]を選びます。
 4.名前定義画面の[範囲名:]欄に「表示」と入れて登録します。
 5.計算用紙を閉じます。
おしまい。
表示範囲は開いた仮身の大きさを調整してください。
「自動的に大きさを調整する」みたいな機能があると良いのにね。


取扱説明書に書いてある場所は
・[目次]→[表計算をつかう]
  →[シートの表示]→[シートを開いた仮身として表示する]→「▽表示範囲」
・[目次]→[表計算をつかう]→[セルの座標と範囲]→[範囲名の利用]
です。
ちなみに後者には印刷範囲の指定方法も書いてあります。