ヒプノセラピー、ブレスワーク、カウンセリングを一度ずつ受けたのですが、一番印象的な、最近受けたカウンセリングの感想です。 仕事をする度体を壊して辞めてしまう。 過度の労働で心身を病んで、寮生活から実家に戻って来た初日に私がにしたことは、精神科を受診して精神安定剤を処方してもらうことでした。 しかしそれは対処療法。根治するには別のアプローチが必要だ、とまほろばに三度目の訪問を決めたのが実家に戻って二日目。 折りしも翌日の予約を逃せば大阪でセッションがしばらくない時でした。 いつもの笑顔とハーブティーで迎えられ、カウンセリングが開始。 仕事&家庭環境&思考傾向の自己判断を聞いて頂きました。 思い返せば、特に変わったことを言ってもらった記憶はありません。 友人に愚痴った時と同じで 「今は疲れてる」 「ゆっくり休んで自分を大事に」 「好きなことをしていい」 それくらいでしょうか。 しかし、友人が言う言葉とは違う重みがあり、私の心が素直に納得できたのは何故でしょうか。 「幼い頃からの我慢が蓄積して、我慢が当たり前の生活をしていて、我慢の限界が心身の疲労としてでてきた」 今までに無いくらいの納得と共に涙がにじんできました。 ずっとやってみたかったことを実現し、我慢をしなくてよい生活を送る為に今猛スピードで動いています。 その原動力は精神安定剤でも実家の安らぎでもなく、まほろばで頂いた言葉でした。 これから私は今まで見たくなかった自分と対面する事になるでしょう。 ずっと拒否してきた自分を受け入れるのは容易ではないでしょう。 でも、今まで知らなかった自分に出会う楽しみがあります。 「初めまして、いつも知らん顔してたけど、これからはヨロシクね」 笑顔でそう言える時を、……期待と不安が入り混じった心で、待っています。 (大阪府 20代 女性 Mさん) |