EARL GRAY
クラッシュした冷たい氷に
熱いEARL GRAYをそそいでも
グラスは白いベールをまとう
ベルガモットの香が
闇にまぎれずに この胸に届いても
空洞には何も響かない
誰も知らない夜は続かず
陽にさらされたアイスティーは
もう恋を語れない
EARL GRAYの香りを追いかけて
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