カフェ・オ・レ

ウェイトレスが運んできたのは
大きな大きな真っ白いカップの
カフェ・オ・レ 2つ
君は目をまん丸にしてカップを見つめた
上げた視線の先には僕の目が待っていた
ふたりで笑った
ガラス窓の下は信号待ちの雑踏