ここに書いている駄文、書き散らしているだけでその後のフォローと言うか、後日談みたいなのはあまり書いていなかったりするのですが、時々「あの件、その後どうなったんですか?」とか聞かれたりすることもあります。
というわけで今回は、その種のフォローで1回分の駄文を書いてしまおう、という手抜き企画です ←単に新ネタが無いだけ、とも言う。
まず最初は、「No.230 ワーム」です。
私のメールアドレスを騙ったKLEZワームのメールがとあるメーリングリストに投稿されて、その管理人から私に対して謝罪要求が来た、というお話です。で、期限までに謝罪文を提出しないと法的手段に訴える、ということでしたが、その後どうなったかと言うと…
何もありません。プロバイダからも警察からも検察からも裁判所からも、とにかくどこからも全くの音沙汰無しです。私の方から件の管理人に聞くのも変だし、放っていますが、いったいどうしたのでしょうか。何かアクションがあれば、ここのネタにも出来たんですけどねえ ←おい。
私の想像としては、
辺りじゃないか、と思うのですが、どんなもんでしょうか。
ところで、メーリングリストの管理人って、メールとかメーリングリストの仕組みに詳しい人、というイメージがあったのですが、最近はそういった技術的な話を知らなくても出来るようなサービスがいろいろとあるんですね。それがいいことなのか、悪いことなのか…。
というわけで、何も進展が無いので、ここのネタにもできないのが残念です ←って、してるやんか。
次に、「No.239 ついに…」です。
やっとのことで家も、世間で流行っているらしい「ぶろーどばんど」なるものが導入されまして、それから1ヶ月が経ちました。しかも、ほぼ同時にADSLとCATVの2回線。2つ入れる必要性など全くと言っていいほど無かったのですが、お金が余っていたので(嘘)、思わずやってしまいました。
で、ADSLの方ですが、遅いしブチブチ切れるし(12時間以上繋がっていたためしが無い)、はっきり言っていまいちです。局までの直線距離は1.5kmくらいなんでそんなに遠いとは思えないのですが、どこか迂回しているんでしょうか、ADSLモデムの情報を見ると、推定距離4.3kmとか出てしまいます。
なもんで、こちらはあまり使っていません。モデムの発熱も凄いし…とは言え、熱暴走はしていないんで、こんなものか、と思えばいいのかも知れませんが。半年くらい遊んでみて、あとは解約してもいいかも、と思っています。
逆にCATVのインターネットサービスの方は、いまのところかなり安定して使えています。最初にルータがDHCPで取得したIPアドレスがずっと使われていますし、切れた様子もまったくありません。速度も、実測で常時4Mbps以上出ているので、とりあえず満足しています。
気になることと言えば、レンタルされたケーブルモデム、インターフェースが10BASE-Tなんですよね、いまどき。CATV会社の営業の人は「今後も増速していく」と言っていましたが、そのときにはケーブルモデム自体交換ですよねえ、当然。そうすると、またお金がかかったりするのかなあ、「工事費」とか言って。
最後に、先週書いた「No.243 情報漏洩(2)」です。
そこで紹介したメールを書かれた方(「Aさん」とします)から、その後の状況について情報をいただきました。それによると取られたノートPCは戻ってきていないそうです。で、会社側から、「預かったパソコンにロックが掛かっていて検査できないから、パスワードを教えろ」と再三要求されたが、Aさんは拒否しているそうです。
それがいいことなのかどうか、第三者である私が口出しするようなことでは無いと思いますので、これ以上は言いませんが、Aさんは「懲戒処分を受けようと、徹底的に闘う」とのことでした。
ところで、私のIBMのノートPCにも付いていますが、BIOSの設定のところにある「ハードディスク・パスワード」という機能、どれだけ有効なのでしょうか。HDDを取り出してほかのPCにつないでも、このパスワードが設定されていると、そのHDDを見ることが出来ない、というものなのですが…。私は設定していないのですけど、Aさんは設定していたそうなので、どの程度有効なのかなあ、と。
ところで、その前回の駄文の最後で、「前日にダウンロードしておいた『2ちゃんねる』のスレッドを読(以下略)」と書いたことに関連して、「何を使ってダウンロードしてるの?」とある人から聞かれました。
私の場合、自作のスクリプト(とCで書いたプログラム)を自宅サーバで動かしてます。興味のあるスレッドを設定しておくと、それのスレッドを取ってきて(全部じゃないくて、前回取ってきた以降に書き込まれた分だけ)、朝にそれらをアーカイブにしておく、なんてことをやっています。そして、出かける前にそのアーカイブをノートPCに取ってきて、それを電車の中で展開して見てる、という感じです。
前にそのスクリプト、ある人から「欲しい」と言われたのですが、いろいろとややこしい事情(サーバ機のハードディスクの容量が少なかったときの名残やらなんやら)で、やけに複雑なスクリプトになっているし、使い勝手も悪いんで、「ちょっと渡せるような状態じゃない、ごめん」と言って断りました。
いや、本当のところは、ここで偉そうなことばかり書いている割には、そのスクリプトやらプログラムがあまりにも汚くて他人に見せられるような代物では無い、ということに気づいたわけだったりして、まあその、なんと言いますか…。