2012/01/11 号 --------------------------------------------------------
                       武者組「あるね」ニュース
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　山谷五兵衛がぶらりとやって来た。「何か面白い話はないか」と言うと
　例によって「あるね」と言って、話しだした。
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● 今回は ３つ の話があります。

○ ２０１１年をふりかえって
　２０１１年はこのメールニュースを何号発行したか数えてみた。お遊びの４
月１日号を除いて１５号だった。前年比３号減だが、思ったよりも減ってはい
なかった。２００３年までは年間４０号前後を発行していたが、２００４年以
降は２０号前後になっている。平均すると月１号程度だが、もう少し多くても
いい。２０１２年は去年よりも１号でも上回るのを目標にして、活動していき
たい。ただし、「ニュースのあるときに発行する」という基本線は守りたいと
思っているので、ご理解をいただけると幸いです。

○ 柳宗悦と長与善郎が青空文庫に登録された
　今年の１月１日に１９６１年没の著者の著作権が切れた。「白樺」関係では
柳宗悦と長与善郎がそれにあたる。青空文庫を見ると、１月１日に柳の「雑器
の美」、長与の「青銅の基督」が登録されていた。柳は１月６日にも４作品登
録され、それ以外にも柳は「民芸とは何か」「手仕事の日本」など６編が作業
中、長与は「竹沢先生と云ふ人」が校正待ちの状態である。
◆柳宗悦「雑器の美」（青空文庫）
http://www.aozora.gr.jp/cards/001520/card52188.html
◆長与善郎「青銅の基督」（青空文庫）
http://www.aozora.gr.jp/cards/001521/card52216.html

○ 実篤記念館の「観梅のつどい」は２月１９日（日）です
　毎年恒例の実篤記念館友の会「観梅のつどい」。今年は２月１９日（日）の
午後に開催される。埼玉県にある新しき村から贈られた梅の花を見ながら、ミ
ニコンサートや会員の交流を楽しむ催しである。
　今年もミニコンサートは和（琴と尺八）と洋（バイオリンとチェロ）の合奏
が予定されている。会場は実篤記念館の閲覧室で、予約は不要で入館料のみ。
交流会は今年は東部公民館で開かれる。実篤記念館友の会の会員以外も参加で
きるので、ご興味のある方は当日会場まで。
　詳細が決まり次第お知らせするが、まずはご予定をあけておいていただけれ
ばと。

■ ごあいさつが遅れましたが、今年もよろしくお願いいたします。

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武者組「あるね」ニュース 2012/01/11号 (不定期刊)
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