2006/10/02 号 --------------------------------------------------------
                       武者組「あるね」ニュース
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　山谷五兵衛がぶらりとやって来た。「何か面白い話はないか」と言うと
　例によって「あるね」と言って、話しだした。
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● 今回は ３つ の話があります。

○ [講座] 「実篤愛蔵の逸品」展示解説（実篤記念館）
　実篤記念館では、「実篤愛蔵の逸品」展の展示解説を、１０月７日（土）１
３：３０〜１４：３０に行う。講師は同館顧問の武者小路穣氏。事前申し込み
は不要で、時間までに記念館展示室まで。実篤と愛蔵品のエピソードを美術史
家で実篤の娘婿として近くに接した同氏から語っていただける。
　私もだいぶ前に展示解説をお聞きしたが、とても勉強になった。そのときの
感想は下記にあるので、ご参考まで。
◆ 実篤コレクション名品展（１９９８年）
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/~konishi_satoshi/museum/m98_4.html

○ [開催中] 「武者小路実篤と新しき村」（さいたま文学館）
　さいたま文学館（埼玉県桶川市）では、没後３０年記念「武者小路実篤と新
しき村　理想の旗のもとに」が開かれている。会期は、９月３０日（土）〜１
２月３日（日）。１０月２４日に展示替えがあり、会期前半は県立神奈川近代
文学館、後半は調布市武者小路実篤記念館所蔵の代表的な資料を展示する予定
とのこと。
　また、１０月２１日（土）には講演会「私の祖父・実篤について」が開かれ
る。講師は武者小路信和氏（大東文化大学文学部助教授）で、定員は２００名。
申し込みは９／１から電話受付順とのこと。
　１１月４日（土）には映画「世界を賭ける恋」（原作は「愛と死」）が午前
と午後の２回上映され、１１月１８日（土）には新しき村理事長の石川清明氏
による講演会「実篤と東の新しき村」も開かれる。申し込みはともに１０／１
から電話受付順。くわしくは同館ホームページを参照のこと。
◆ さいたま文学館
http://www.mmjp.or.jp/saibun/

○ [開催中] 特別展「一政・人を描く」（真鶴町中川一政美術館）
　神奈川県真鶴町の中川一政美術館では、特別展「一政・人を描く」を開催中
である。会期は９月３０日（土）〜１１月２６日（日）まで。今回は人物画の
油彩画が中心。
　また「一政の裸婦像について」という講演会が１０月２１日（土）に開かれ
る。講師は松島治基氏（画家、横浜美術短期大学名誉教授）、ゲストは一政の
孫・中川陽介氏。事前申し込みが必要なので、同館ホームページを参照のこと。
◆ 真鶴町中川一政美術館
http://www.town-manazuru.jp/museum/

■ 奇しくも１０／２１は実篤と中川一政のお孫さんの講演会が重なりました。
　 どちらを聞きに行きましょうか。

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武者組「あるね」ニュース 2006/10/02号 (不定期刊)
発行：こにし さとし konishi_satoshi@amy.hi-ho.ne.jp
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