2003/10/23 号 -------------------------------------------------------- 武者組「あるね」ニュース ------------------------------------------------MUSHA-GUMI [ArNe] News  山谷五兵衛がぶらりとやって来た。「何か面白い話はないか」と言うと  例によって「あるね」と言って、話しだした。 ---------------------------------------------------------------------- ● 今回は 4つ の話があります。 ○ [次回展示] 「思索の描写 〜河野通勢と実篤〜」(実篤記念館)  武者小路実篤記念館では10月25日(土)から秋の特別展「思索の描写  〜河野通勢と実篤〜」を開催する(12月7日(日)まで)。河野通勢は劉生 率いる草土社の一員で、実篤の作品の装幀や挿絵も担当した。細密な写実画や 「井原西鶴」の挿絵などが出品される。  なお、実篤記念館展示室は本展示終了後、空調設備工事のため来春まで閉室 する。一度行っておきたいという方はこの機会に来館されることをおすすめす る。(実篤公園は工事期間中も開園予定。) ◆ 実篤記念館ホームページ http://www.mushakoji.org/ ○ [白樺発見] 次回「新日曜美術館」は岸田劉生特集  10月26日(日)の「新日曜美術館」(NHK教育TV)は、岸田劉生の 特集である。「60人の麗子・岸田劉生・娘に託した苦悩」という題で、麗子 像をとりあげるようだ。次項の美術展主催の関係もあるもよう。 ◆ NHKホームページ(番組表で放映時間が確認できる) http://www.nhk.or.jp/ ○ [開催中] 「岸田劉生・麗子展」(ふくやま美術館)  ふくやま美術館(広島県福山市)では、開館15周年記念「岸田劉生・麗子 展」を開催中である。会期は10月3日(金)〜11月24日(祝)。重要文 化財の「麗子微笑(青果持テル)」など劉生の作品や写真、書簡など90点が 展示されるとともに、麗子とその娘・夏子の作品も展示されるとのこと。  また、記念講演会「岸田劉生と麗子像」(富山秀男ブリヂストン美術館館 長)は10月4日(土)に終わってしまったが、記念シンポジウム「麗子像と は何なのか」はこれからである。11月2日(日)13:30〜15:30で、 会場は広島県立歴史博物館地下講堂(美術館ではない)、聴講は無料。パネ ラーは全国から参加しており、劉生や麗子に関する展示を行った美術館の学芸 員の方のようなので期待される。 ◆ ふくやま美術館ホームページ http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/fukuyama-museum/ ○ [開催中] 浜松市美術館名品展(静岡県浜松市)  「秋季国体協賛事業 浜松市美術館名品展」(静岡県浜松市)で、岸田劉生 の「赤土と草」が展示されているそうだ。会期は10月3日(金)〜11月3 日(祝)。他にも大津絵(柳宗悦も注目した民画)も展示されているとのこと。 11月3日は文化の日のため無料だそうだ。 ◆ 浜松市美術館ホームページ http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/ ☆このメールニュースに返信−>作者に届きます/ご意見・ご感想をぜひ! ---------------------------------------------------------------------- 武者組「あるね」ニュース 2003/10/23号 (不定期刊) 発行:こにし さとし konishi_satoshi@amy.hi-ho.ne.jp ※本メールニュースの内容は、間違っている可能性もあります。他の情報源も ※併用されますようおすすめします。/↓登録削除・バックナンバーは下記。 武者組ホームページ:http://www.amy.hi-ho.ne.jp/~konishi_satoshi/ ---------------------------------------------------------------------- このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して 発行しています。( http://www.mag2.com/ ) マガジンIDは 0000008392です。 ----------------------------------------------------------------------