2001/11/22 号 -------------------------------------------------------- 武者組「あるね」ニュース ------------------------------------------------MUSHA-GUMI [ArNe] News  山谷五兵衛がぶらりとやって来た。「何か面白い話はないか」と言うと  例によって「あるね」と言って、話しだした。 ---------------------------------------------------------------------- ● 今回は 3つ の話があります。 ○ 明日11月23日(金)の「芸術に恋して!」は、ゴッホの話題  テレビ東京で毎週金曜日22時より放映中の「芸術に恋して!」。明日11 月23日(金)は「ゴッホの絵はいかにして名画になったのか?」です。サロ ンに入選できず、また一部の人々に注目はされていたが、没後しばらく評価さ れなかったゴッホ。彼の作品がどのようにして評価されるようになっていった かに注目した番組のようです。  「日本におけるゴッホ像を印象づけさせた武者小路実篤」という紹介が番組 ホームページでされているので、実篤もなんらかのかたちで登場するのではな いかと思います。急な情報で申し訳ありませんが、私もノーマークだったので あわててチェックしようと思います。 ◆ 「芸術に恋して!」ホームページ http://www.tv-tokyo.co.jp/geikoi/ ○ 「文藝別冊 作家と犬」に志賀直哉、登場  「KAWADE夢ムック 文藝別冊 作家と犬」というのが新刊で出ていたので見て みると、内田康夫、北方謙三、鷺沢萠らに交じって、志賀直哉の名前も見えた。 昭和2年に愛犬と撮った写真と「クマ」という短編が全文収録されている。  「作家と愛犬達の楽しいインタヴューやエッセイ満載!」という気持ちで読 むと、「クマ」にはびっくりさせられる。長くはないので立ち読みをしたが、 それこそ「背負い投げ」を食らわされたような衝撃があった。犬が可愛いとい う文章ではなくて、いきなり死骸とか不潔とか出てきて、正直言ってけっこう 嫌な気持ちになった。志賀らしいと言えば志賀らしい文章だが、これを載せた のは適当だったのか疑問でさえある。  志賀(一家)の動物好きは先日の「志賀直哉展」(世田谷文学館)でもコー ナーを1つ設けて紹介されていたが、志賀にとっては単なる猫っかわいがりで はなかったことはおぼえておいて良いと思う。 ■ 編輯室より ・11月17日にホームページを更新しました。「おめでたき日々」に6つほ  ど小さな記事を追加しています。 ・明日23日の講演会(実篤記念館主催)は聴講予定です。連休中にはホーム  ページに簡単なレポートを掲載したいと思います。 ☆このメールニュースに返信−>作者に届きます/ご意見・ご感想をぜひ! ---------------------------------------------------------------------- 武者組「あるね」ニュース 2001/11/22号 (不定期刊) 発行:こにし さとし konishi_satoshi@amy.hi-ho.ne.jp ※本メールニュースの内容は、間違っている可能性もあります。他の情報源も ※併用されますようおすすめします。/↓登録削除・バックナンバーは下記。 武者組ホームページ:http://www.amy.hi-ho.ne.jp/~konishi_satoshi/ ---------------------------------------------------------------------- このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して 発行しています。( http://www.mag2.com/ ) マガジンIDは 0000008392です。 ----------------------------------------------------------------------