2001/06/27 号 --------------------------------------------------------
                       武者組「あるね」ニュース
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　山谷五兵衛がぶらりとやって来た。「何か面白い話はないか」と言うと
　例によって「あるね」と言って、話しだした。
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● 今回は ３つ の話があります。

○ 実篤記念館で特別展関連講座「武者小路実篤を手紙で読む（第２回）」
　現在開催中の特別展に連動して、実篤の手紙からその活動や交友関係を学ぶ
講座の第２回が開かれます。日時は７月７日（土）１３時半〜１５時、講師は
前回と同じく仙石鶴義氏（東京都近代文学博物館学芸員）です。費用は５００
円で、定員１５名（申込順）とのこと。会場は実篤公園内の実篤旧邸です。
　私は第１回のお話を聞きましたが、仙石氏は実篤没後その資料を近代文学博
物館に受け取る作業に携わられた方だそうです。当時の様子や資料についての
詳しいお話が聞けておもしろかったです。第１回は晩年の様子が中心だったの
に対して、第２回は「白樺」創刊の若い頃のお話が中心になるそうです。

○ 愛知県美術館「ロダンと日本」展関連イベントのご案内
　愛知県美術館（名古屋市）では「ロダンと日本」展が開催中ですが（８月１
９日まで）、会期中関連するイベントがいろいろ行われます。終わってしまい
ましたが、開催初日６月２２日にはクローディー・ジュドラン氏（フランス国
立ロダン美術館素描部長）による記念トークが行われ、今週土曜日６月３０日
には長谷川三郎・愛知県美術館長による記念講演会「ロダンの日本」が催され
ます。７月７日（土）には平川祐弘氏（東京大学名誉教授）による「ロダンと
鴎外、漱石、光太郎」と題する記念講演会が開かれます。記念講演会はいずれ
も事前申し込みが必要です。
　またギャラリートーク（学芸員による展示説明）も、７月１４日（土）２７
日（金）８月１０日（金）に行われます。午前１１時に展示室入口に集合との
こと。記念コンサートは有料ですが、６月２９日（金）「ロダン受容と明治の
洋楽」６月３０日（土）「音楽におけるジャポニスム」が予定されています。
　いずれも詳しい内容は直接美術館にご確認ください。
◆ 愛知県美術館ホームページ
http://www-art.aac.pref.aichi.jp/

■ 編輯室より
・６月２３日にホームページを更新しました。今回は「おめでたき日々」への
  記事の追加と、オンラインブックマークの公開です。私が気になったホーム
  ページの記録をご覧いただけます。

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武者組「あるね」ニュース 2001/06/27号 (不定期刊)
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