2000/07/31 号 -------------------------------------------------------- 武者組「あるね」ニュース ------------------------------------------------MUSHA-GUMI [ArNe] News  山谷五兵衛がぶらりとやって来た。「何か面白い話はないか」と言うと  例によって「あるね」と言って、話しだした。 ---------------------------------------------------------------------- ● 今回は 8つ の話があります。 ○ 実篤記念館で「聞いて・見て・楽しむ会」  「人間万歳」展の関連企画として「聞いて・見て・楽しむ会」が催されます。 8月26日(日)14時〜16時で、記念館の岩井貞雄さんの解説を聞きなが ら展示を見る会です。参加は無料で、当日直接記念館へおいでくださいとのこ とです(予約不要、年令制限なし)。 ◆ 実篤記念館ホームページ http://www.city.chofu.tokyo.jp/yokoso/inform/saneif.htm ○ 仙川夏祭りは8月1日〜3日です。  実篤記念館のある仙川では、毎年8月に商店街が夏祭りを行います。着ぐる みショーあり、サンバパレードありと子供から大人まで楽しめます。今年は8 月1日(火)〜3日(木)です。平日に開かれることが多いので、私は仙川駐 車場の模擬店を一度のぞいたことしかないのですが、和気あいあいとして楽し かったです。お祭りにあわせて、記念館の「人間万歳」展においでになるのは いかがでしょうか。 ☆ おらほ仙川夏まつり 8月1日(火)キャラクタ−ショウ&サンセットライブ 8月2日(水)盆踊り大会 8月3日(木)パレ−ド&おらほカ−ニバル ○ 仙川についてのホームページ  仙川商店街の公式ホームページがパワーアップしていました。夏祭りの案内 のほかにも、催し物情報やお店のPR(「南瓜最中」の藤屋さんもあり)など があります。リンク集も充実していて、仙川関係の個人ホームページにジャン プできます。その中ではフランク商会さんの「仙川のお部屋」や「仙川掲示 板」がおもしろいです。おいしいお店なども載っていますので、お出かけにな る前にチェックされることをおすすめします。 ◆ ハーモニータウン仙川(商店街公式ページ) http://www.sengawa.com/ ◆ フランク商会 http://homepage1.nifty.com/franck/ ○ [抜打検査] 紀伊國屋書店 新宿南店 報告者:こにし 検査日:2000年7月25日 書店名:紀伊國屋書店 新宿南店(東京・新宿、タカシマヤタイムズスクエア隣) 検査結果:新潮文庫『友情』×2『愛と死』×2『真理先生』×2 『棘まで美し』×2『武者小路実篤詩集』×2 『人生論・愛について』『お目出たき人』 角川文庫『友情・愛と死』『人生論』『武者小路実篤詩集』 岩波文庫『友情』 メモ:さすが大書店。2冊ずつとは気合いが入っています。中公文庫の岸田麗 子『父岸田劉生』も発見! ○ [抜打検査] 文鳥堂書店 新橋店 報告者:こにし 検査日:2000年7月28日 書店名:文鳥堂書店 新橋店(東京・新橋) 検査結果:新潮文庫『お目出たき人』(20世紀シリーズの並びで) 角川文庫『友情・愛と死』『人生論』『武者小路実篤詩集』 メモ:「実篤のブックカバーをかけてくれる書店」として以前「武者組」でと りあげたお店。久しぶりに立ち寄ったら8月20日閉店の張り紙が……。 ◆ 「実篤のブックカバーを求めて」(武者組) http://www.amy.hi-ho.ne.jp/~konishi_satoshi/study/e004.html ○ 「久米正雄と鎌倉文士たち」展、開催中  福島県郡山市にある郡山市文学資料館では「久米正雄と鎌倉文士たち」展を開 催中です。会期は7月1日(土)〜8月27日(日)。鎌倉文士とは昭和初期 に鎌倉に移り住んだ文学者のことで、お互いに行き来して交流を深めました。 野球チームをつくったり、戦時中は共同で貸本屋を始めたりしましたが、その 仲間の一人に里見とん^も入っていました。里見も野球が好きだったので、展 示されている久米のグローブやユニフォームからその様子を偲べるかもしれま せん。8月6日(日)には鎌倉文学館館長の清水基吉氏による講演もあります (入場無料、要整理券)。 ◆ 郡山市文学資料館ホームページ http://www.net6.or.jp/kc-center/bungaku/ ○ 徳山で岸田劉生展が開かれます。  山口県徳山市の徳山市美術博物館で「岸田劉生」展が8月18日(金)〜9月 24日(日)に開かれます。徳山は劉生が満州からの帰途に立ち寄り、そして 亡くなった土地です。徳山滞在中の作品を含め約110点が展示されます。9 月2日(土)には富山秀男氏(岩波新書『岸田劉生』の著者で、ブリヂストン 美術館館長)による「晩年の岸田劉生」と題する講演会が開かれます(聴講無 料、要電話申込)。 ◆ 徳山市美術博物館 http://www.urban.ne.jp/home/citytoku/bihaku/bi_index.htm ○ 瀬戸内寂聴と里見とん^の対談が新潮文庫から  書店の平台を何気なく手にとった新潮文庫の新刊。目次を見ると里見とん^ との対談がありました(瀬戸内寂聴ほか『生きた 書いた 愛した − 対談・日 本文学よもやま話−』)。1982年4月に行われたもので、有島武郎の心中、志 賀直哉との絶交等センセーショナルな見出しが並んでいましたが、中味は見て いません。後日図書館であたってみようと思います。 ☆このメールニュースに返信−>作者に届きます/ご意見・ご感想をぜひ! ---------------------------------------------------------------------- 武者組「あるね」ニュース 2000/07/31号 (不定期刊) 発行:こにし さとし konishi_satoshi@amy.hi-ho.ne.jp ※本メールニュースの内容は、間違っている可能性もあります。他の情報源も ※併用されますようおすすめします。 ↓配信先変更・登録削除はホームページから/実篤記念館見学レポートもあり 武者組ホームページ:http://www.amy.hi-ho.ne.jp/~konishi_satoshi/ ---------------------------------------------------------------------- このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して 発行しています。( http://www.mag2.com/ ) マガジンIDは 0000008392です。 ----------------------------------------------------------------------