1999/10/31 号 -------------------------------------------------------- 武者組「あるね」ニュース ------------------------------------------------MUSHA-GUMI [ArNe] News  山谷五兵衛がぶらりとやって来た。「何か面白い話はないか」と言うと  例によって「あるね」と言って、話しだした。 ---------------------------------------------------------------------- ● 今回は 3つ の話があります。 ○ 『文學界』で新しき村の評伝連載中  『文學界』(文藝春秋)で7月号から関川夏央氏が「白樺たちの大正八年」 を連載中です。新しき村についての文章で、開村から順にたどっていて11月 号は「第5回 大正理想主義の蹉跌」です。「最初にして最大の内紛」の話が 描かれています。  連載ということで1回ごとの文章は食い足りないうらみもありますが、大き な文章としてまとまることを期待しましょう。 ○ 静岡県立美術館で「ロダンの水彩画とデッサン展」  静岡県立美術館(静岡市)で「ロダンの水彩画とデッサン展」が10月30 日(土)〜12月19日(日)まで開かれています。この美術館には「地獄の 門」や「考える人」などロダンの彫刻を集めたロダン館があり、その開館5周 年記念展です。今回はパリ・ロダン美術館所蔵の初期から晩年までの水彩画と デッサン約100点が出品されています。10月31日(日)、11月20日 (土)、12月4日(土)には講演や講座があります。下記ホームページをご 参照ください。ちなみにロダン館には視覚障害者が彫刻に触れることのできる バリアフリープログラムがあるそうです。 ◆ 静岡県立美術館 http://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/ ◆ ご利用案内・バリアフリープログラム http://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/visitor/usej03.html ○ 岸田夏子さんのお写真を初めて見ました。  10月24日付朝日新聞に劉生の孫・岸田夏子さんの記事がありました(朝 刊・第2面「ひと」欄)。劉生の影響を離れるために人物画を避け桜を中心に 描いたとか、清春白樺美術館の「三人展」についてもふれられていて、「少し 自信がつきました」とのコメントがありました。 ◆ 清春白樺美術館 http://www.yokogawa.co.jp/Measurement/Yamanashi/art/kiyoharu/kiyoharu.html ■実篤記念館の展示替えに伴い、少しだけホームページを更新しました。 ---------------------------------------------------------------------- 武者組「あるね」ニュース 1999/10/31号 (不定期刊) 発行:こにし さとし konishi_satoshi@amy.hi-ho.ne.jp ↓配信先変更・登録削除はホームページから/実篤記念館見学レポートもあり 武者組ホームページ:http://www.amy.hi-ho.ne.jp/~konishi_satoshi/ ---------------------------------------------------------------------- このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して 発行しています。( http://www.mag2.com/ ) マガジンIDは 0000008392です。 ----------------------------------------------------------------------