1999/01/26 号 -------------------------------------------------------- 武者組「あるね」ニュース ------------------------------------------------MUSHA-GUMI [ArNe] News  山谷五兵衛がぶらりとやって来た。「何か面白い話はないか」と言うと  例によって「あるね」と言って、話しだした。 ---------------------------------------------------------------------- ● 今回は 5つ の話があります。 ○ 「新しき村80年 第2部 〜東の村創立から60年〜」を見てきました。  やっと1月23日(土)に上記展示を見てきました。理想への情熱や開墾の苦労 などから注目されがちな前期に比べ、今回展示の後期はやや地味な印象がありま すが、現在につながる時期だけに、身近に感じる点が多かったです。昭和30年 代が一つのピークだったようですが、自分に引きつけて考えるとおもしろいだろ うと思っています。前期のレポートもまだですが、こちらもご期待ください。 ○ 実篤記念館展示室は、1/26〜29まで休みです。  実篤記念館の展示室は、展示替えのため1月26日(火)から1月29日(金)ま でお休みです。ただし、公園、閲覧室は平常通り公開しています。次回展示は「新 収蔵品展」で、平成9〜10年度に新たに収蔵された原稿、書簡などが展示され ます。会期は1月30日(土)〜2月28日(日)です。  また、閲覧室は2月2日(火)から2月5日(金)まで図書整理のためお休みです。 ○ 黒澤明と「戦争と平和」  今店頭にある「サライ」2/4号によると、黒澤明はトルストイが大好きで「戦 争と平和」を何十回と読んでほとんど暗記していたそうです(同誌30ページ)。 米ソでの映画化を「単に筋を追っているだけ」と評していたそうですが、彼の手 による「戦争と平和」も見たかった気がします。 ○ 鹿児島で「有島三兄弟と白樺派」展  かごしま近代文学館(鹿児島市)で、「有島三兄弟と白樺派」展が1月29日(金) から2月28日(日)まで開催されます。有島兄弟の父が鹿児島出身ということで 企画されたようですが、有島武郎と言えば北海道、里見とん^と言えば神奈川と いうイメージがあったので、鹿児島と聞いたときはちょっと意外でした。火曜休 館で入館料は一般600円、小中学生300円です。  施設案内等は下記のURLをご参照ください。1/26現在、この展示の説明はありま せんでした。 http://iiinet.chukaku.pref.kagoshima.jp/kagoshima/kyouiku/sisetu/merchen/ ○ 日本民芸館「古丹波」展のレビュー記事がNIKKEI NETに  NIKKEI NETのアートのページ( http://satellite.nikkei.co.jp/trwatch/art/ )に、日本民芸館で開かれている特別展「古丹波」のレビュー記事が載っていま す。「『寂の美』『貧の美』で目を洗う」というタイトルで、日経新聞に掲載さ れたものです。カラー画像も5点あり、新聞より見やすいです。ちなみに同展は 3月28日まで公開されています。 ---------------------------------------------------------------------- 武者組「あるね」ニュース 1999/01/26号 (不定期刊) 発行:こにし さとし konishi_satoshi@amy.hi-ho.ne.jp ↓配信先変更・登録削除はホームページから/実篤記念館見学レポートもあり 武者組ホームページ:http://www.amy.hi-ho.ne.jp/~konishi_satoshi/ ---------------------------------------------------------------------- このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して 発行しています。( http://www.mag2.com/ ) マガジンIDは 0000008392です。 ----------------------------------------------------------------------