1998/11/30 号 -------------------------------------------------------- 武者組「あるね」ニュース ------------------------------------------------MUSHA-GUMI [ArNe] News  山谷五兵衛がぶらりとやって来た。「何か面白い話はないか」と言うと  例によって「あるね」と言って、話しだした。 ---------------------------------------------------------------------- ● 今回は 3つ の話があります。 ○ 日経新聞の梅原龍三郎特集、最終回は北京・南仏・白樺派。  11月29日(日)には「絢爛たる冒険者(下)」として白樺派との関係にも触れ られています。図版は「北京秋天」と「カンヌ」。東京・市ヶ谷の旧宅の写真が 出ていましたが、そこには実篤の書が2つ、それに志賀直哉の書も見えます。 #前回の記事で(中)編を「10月23日(日)」としていましたが、「10月22 日(日)」が正しいです。 ○ 河野通勢展が開かれます。  東京ステーションギャラリーで12月12日(土)から1月17日(日)まで、「大 正リアリズムを描く 河野通勢展」が開かれます。河野の作品130点に加えて、 岸田劉生、椿貞雄、木村荘八の作品も展示されます。休館日は月曜日と12月2 8日〜1月4日。入場料は一般800円、毎月第2第4土曜日は中小生は特別招 待日で入場無料。  河野通勢は名前は知っていましたが作品はじっくり見たことがなかったので、 この機会によく見てみたいと思います。某図書館でチラシを入手したのですが、 表に自画像があってとてもいい感じでした。思わずセガの湯川専務みたいに、「よ しっ」と小さくガッツポーズをとってしまいました。このメールニュースはどう しても東京の展示会情報が中心になってしまいますが、ステーションギャラリー なら東京駅丸の内口出てすぐなので、ひょっとすると出張の途中などで立ち寄れ る方もあるかもしれませんね。詳しくは主催者のホームページをご参照ください。 (財)東日本鉄道文化財団ホームページ http://www.ejrcf.or.jp/ ○ 東京ステーションギャラリー、次回は「白樺派と美術」展  上記河野通勢展の後は、「− 武者小路実篤、岸田劉生と仲間たち − 白樺派と 美術」展が開かれます。会期は2月6日(土)〜3月21日(日)。河野通勢展の作 家に加えて、実篤、有島生馬、児島喜久雄の作品などが出展されるようです。 こちらも詳しくは上記ホームページをご参照ください。 ■ 【訂正】新しき村美術展、最終日は17時までです。  前回11月25日号でご案内した、新しき村美術展ですが最終日の12月4日(金) は17時までとなっています(それ以外は18時まで)。前回のニュースでは一 律18時までと書きましたので、訂正いたします。金曜日においでのさいはご注 意ください。 ---------------------------------------------------------------------- 武者組「あるね」ニュース 1998/11/30号 (不定期刊) 発行:こにし さとし konishi_satoshi@amy.hi-ho.ne.jp ↓配信先変更・登録削除はホームページから/実篤記念館見学レポートもあり 武者組ホームページ:http://www.amy.hi-ho.ne.jp/~konishi_satoshi/ ---------------------------------------------------------------------- このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して 発行しています。( http://www.mag2.com/ ) マガジンIDは 0000008392です。 ----------------------------------------------------------------------