はてなダイアリーや展覧会の予定はこまめに更新していたが、本体へのコンテンツ追加は久しぶり。
「勉強勉強勉強」に 「論文で読む白樺派」というページを追加した。国文学の学会誌などに発表された論文一覧から、白樺派に関係しそうなものを抜き書きしたものである。研究者は知っていると思うのだが、個々の論文にはあたらないまでも、こんなタイトルで言及されているというのを見る程度に、のんびりと増やしていきたい。
実篤の新刊、しかも画文集が、求龍堂から出ているようだ。未見だが、2月の新刊として、『人生は楽ではない。そこが面白いとしておく。』というのを見つけた。 実篤の画文集はいちばん新しいところでは福武書店からの4冊になるが、それも1985〜86年のもので、絶版である。どんなものか、楽しみにしたい。
人生は楽ではない。そこが面白いとしておく。―武者小路実篤画文集さらに上の本の確認をamazonでしていたら、もう1冊、今月出ていたことがわかった(なんという月だろう)。日本図書センターから愛蔵版詩集シリーズとして『無車詩集』が出ているそうだ。「初刊のデザインの香りを伝えるシリーズ。」とあるから、復刻か。表紙の絵は実篤のものである。 こちらも3千円なので、どちらを買うか迷う。
無車詩集久しぶりに 10daysbooksを巡回。一般書を全部ながめて更新分を把握。背表紙をながめながら本を探すのは、本屋気分で楽しい。ブロードバンドでないとできない楽しみ方。3冊ほど新刊を見つけたので、 「電子化された白樺派」を更新。
上記リストには入れなかったが、東洋文庫の『松本順自伝・長与専斎自伝』(校注:小川鼎三・酒井シヅ)も10daysbooksに出ていた。1,470円(税込)。
年が改まったので、年に関連する細かな箇所を更新。
お年玉ということでもないが、「高橋メソッドマシーン」でつくった武者組のCMを公開。 このあたりで公開しています。 ちなみに、「高橋メソッドマシーン」については、以下を参照。
今年も実篤と白樺派の話題を少しずつお届けしていきたいと思っています。気張らず更新を続けていきますので、よろしくお願いいたします。
日記コンテンツを「おめでたき日々」として復活させることにした。これまで使っていた 「リアルタイム『或る男』」は更新を凍結し、今年分からこちらに書くことにする。