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おめでたき日々

(2000年6月)


2000年6月24日

●東京都小金井市で「父・武者小路実篤の生涯」という講座があったらしい。しまった!見逃した!と思ったら、高齢者いきいき活動講座 で、市内在住の60歳以上の方が対象とのこと(セーフ、と言うべきか、アウトと言うべきか)。フレッシュアイで検索。参加無料で、6月3日、10日、17日の毎週土曜日午前10時から貫井南センター学習室にて。→http://www.koganei.com/zone3/979.htm

●フジテレビアナウンサーによる朗読舞台、ラヴシーンVol.5で軽部真一氏(知らない)が実篤の「愛と死」を読むそうだ。これもフレッシュアイで検索。公演は7月1日(土)と2日(日)の2日間(@サンシャイン劇場)だが、これは7月1日の予定。出演者数も多いので全編ではないと思う。→http://a1.fnn-news.com/jp/event/special/sp1/main.html

2000年6月18日

●プレゼント当選者発表

 6月4日に募集したプレゼントの当選者は、実篤記念館 春の特別展「1910年、『白樺』創刊」パンフレット=SHさん、なっちさんでした。ご応募ありがとうございました。「実篤入門パンフレット」は応募者なしのため、次回以降の福袋用にストックしておきます。

2000年6月10日

●朝のNHKラジオで大滝秀治さんがインタビューを受けていた。劇団民藝の「炎の人」は、紀伊國屋サザンシアターの後、大垣など岐阜方面で地方公演があるらしい。

2000年6月4日

●!読者プレゼント!実篤記念館のパンフレットを3名様に

 日ごろのご愛読に感謝して、ささやかなプレゼントをご用意しました。プレゼントは、次の2点で合計3名様です。このお知らせは「武者組”あるね”ニュース」と「武者組」ホームページで同時に行っています。メールニュースとホームページの読者の方々が対象ですので、ふるってご応募ください。

1)実篤記念館 春の特別展「1910年、『白樺』創刊」パンフレット=2名様

 企画展では展示目録だけですが、特別展では毎回パンフレットがつくられます。今回も32ページの立派なもので、『白樺』創刊前から終刊までの年表、当時の社会の動きや文壇の様子、『白樺』の移り変わりや同人の紹介など、貴重な写真や図版で解説されています。これさえあれば、展示を見られなかった人もその様子を詳しく知ることができます。

2)実篤記念館作成 実篤入門パンフレット=1名様

 「実篤のこころ」(8ページ)は小中学生でもわかるようにとつくられているパンフレットで、今年の3月末に改版されました。それに新たにつくられた「もっと知りたい武者小路実篤」(2ページ)というパンフレット全6枚揃いもセットにしてお送りします。文章はやさしく書いてありますが、内容はポイントを的確にとらえていますので、大人でも勉強になると思います。

 プレゼントご希望の方は、
・お名前(ハンドル、ニックネーム可)
・メールアドレス
・1)と2)のどちらを希望されるか
・本ホームページへのご意見ご感想
をご記入の上、mushagumi@gmail.comまでメールをお送りください。

☆締切は、6月16日(金)到着分までです。
☆抽選は、6月17日(土)に行います。

 当選した方へは折り返しメールでお知らせしますので、ご住所をご返信ください。郵便でお送りいたします。また、6月16日以降配信のメールニュースとホームページで、当選者のお名前(ハンドル、ニックネーム)を発表いたします。
 ちなみに1)は1部200円、2)は無料でいずれも記念館で入手可能です。安価なプレゼントで恐縮ですが、お気軽にご応募ください。

2000年6月1日

●ブックファースト渋谷店は、見かけによらず日本文芸関係の新刊チェックには使える。『父の肖像』(かまくら春秋社)は雑誌の連載をまとめたものだが、武者小路辰子さんの文章も2つ載っていた。細川護立との友情の話などはじっくり読ませるものだ。ゆまに書房の大正文学全集『大正元年』も出ていた。実篤「世間知らず(抄)」志賀直哉「大津順吉」郡虎彦「道成寺」が収められていた。これらが同じ年に発表されたとは知らなかったが、それだけでもおもしろい。また山脇・実篤VS木下杢太郎の「絵画の約束」論争も、発表順に文章が並んでいて、全体を見とおすのに有益だ。

●岸田麗子の「父岸田劉生」(中公文庫、絶版)があったので即購入。この店は文庫の棚も充実している。


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