しかし自分達の腹の底を打ちあけると可なりの自惚れがある。「十年後を見よ」と云ふ気がある、しかしそれは内証である。
1997年9月14日の開設以来、「武者組」は10周年を迎えることができました。最近はホームページの更新回数も少なくなりましたが、変わらぬ関心でよく続けてこれたと思っております。そこで10周年を記念して、この10年を振り返る企画をいろいろ考えてみました。年末ぐらいまで少しずつ中味を増やしていきたいと思いますので、ときどきご覧いただければ幸いです。
このページの先頭に掲げたのは、実篤による「白樺」創刊の辞です。「武者組」はそこまでの気概はありませんでしたが、10年間の変化を見ていただければと思います。
10年というとなんだかすごいことのような気もしますが、ただやめなかったというだけで、実際には大した文章を書いたわけではありません。続けられた理由は2つあると思っています。
そういう題材と思いこみに支えられて、この10年間があったのだと思います。また当然、「武者組」を読んでくださる方々、応援してくださる方々があればこそ、ホームページを続けてこられました。いかに好きでやっているとはいえ、反響がなければモチベーションは維持できません。読者への感謝の気持ちを忘れてはいけないと、この機会に思いを新たにいたしました。
※中には企画だおれもあるかもしれませんが、ご容赦のほどを。
ご感想は電子メールか、 アンケートのページからお送りください。あるいは、単に「読んだよ」というしるしにweb拍手を送っていただけるとうれしいです。個人の楽しみでつくっているページではありますが、読んだ方の感想をいただけるととても元気づけられます。
おかげさまでなんとか10年つづけてこられました。これからもさらに5年10年と続けていきたいと思っております。今後ともご愛読くださいますよう、よろしくお願いいたします。
あれから10年も この先10年も