あーのさー、大学に卒業っていう制度、必要あるのかなー。
みんな、やめたいときにやめればいいじゃん。本来、勉学に「終わり」なんて
ないんだからさー。もし卒業がなくなれば、無意味な受験戦争もなくなると
思うんだよなー。だって、今日こんなに多くの人が大学を受験するのは、
いわゆる「良い」企業に就職したいっていう人がいっぱいいるからでしょー。
なぜそれが大学受験に結びつくかってーと、企業が学歴で人を判断している
からっしょ。卒業をなくせば、「〜大学卒」っていう学歴がもらえなくなる
わけで、大学に入る旨味はぐっと少なくなると。んで、そーゆー目的で
大学を受験する人はいなくなると。これは、大学側から見ても、本当に勉学に
励みたい人から見ても、喜ぶべきことだと思うんだよなー。
でも、こーゆー話をすると、決まって「じゃあ、企業はどうやって人を採る
んだ?」ってゆー人がいるんだよねー。だけど、それってちょっとおかしい
よねー。だって、本来企業と大学とはまったくの別もんじゃん。なんで、
大学が企業のことを考えにゃならんのさ。企業は自らの努力で人を評価すれば
いいじゃないの。それができないなら、つぶれてしまえばいいのさ。
だいたい、卒業って、なんのためにあるのさ。学業をある程度修めた証か?
そんなもの、本当に必要なのか? そんなの、成績証明書の方が、もっと
詳しく書いてあるんだから、こっちを使えばすむことじゃないか。卒業なんて
ものに、どれほどの意味があるってんだ。
卒業に存在価値がないとすれば、単位や学年なんてものの存在意義にも疑問が
でてきちゃう。だってこいつらは、卒業っていう制度を成り立たせるため
だけに存在しているよーなものだもん。単位はもちろんのこと、
各講義の説明さえなされていれば、わざわざ学年なんてゆーもので学生を
区切る必要はないっしょ。学生が自らの意志で自分に必要な講義を受ける。
これだけでいいじゃない。
これで、日本の醜い学歴社会も、ある程度おさまるんじゃないかなー。どーせ
改革するんなら、ここまでやってほしいなー。
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