![]() ◆ テープ幅編
ビデオテープの幅はインチで表してきました。 これは回転ヘッド記録方式をアメリカのアンペックス社が開発したので、その名残ではないでしょうか。 1インチ、2/3インチ、1/2インチと細くなり、次は1/3インチだろうかそれとも1/4インチだろうかと思っていたら8mmになってしまいました。 2.もう少しお勉強
使えなくなったのはかなり以前ですが、SI単位への移行猶予期間がつい先日の1999年9月30日で切れたということです。 このインチは、TVの画面サイズやCCDのサイズにも使用されていました。 TV業界は、かなり前から「型」という表現に変更しています。 CCD業界はかなり遅れていて、つい先日まで大手部品メーカの仕様書にはインチと書かれていたようです。 ビデオ業界では、マニアには1/2インチテープカセットと言われても、一般の人にはVHSやベータと呼ばれていたので関係なかったのでしょう。 3.雑学
たしか当時の大統領が会場で我が国の技術力は素晴らしいと自慢していたようなTVニュースも見ましたが、その後ろで日本から韓国へ渡った技術者が多数ウロウロしていたというような噂も聞きました。 画質的には、見学者が言っていた「潜望鏡」という評価が聞いてぴったりだったと思います。 水中から海面に飛び出した潜水艦の潜望鏡を覗いたように、滴る水でユラユラする画像だったそうです。 1/4インチを出すのが早すぎたんだと思います。 焦って出したのは、すぐに1/4インチを出すのではないかと日本の技術開発力を過大評価していたのかもしれません。 もうDVの時代ですから、アナログでテープ幅を狭くする競争はなくなったと思います。 1つ忘れられないのが、玩具の世界です。 珍言采は、アナログオーディオ用のコンパクトカセットを使用し、白黒で録画再生するビデオムービーを個人売買の中古で買ったことがあります。 アメリカの子供向けクリスマスプレゼント商品らしく、箱に簡単な使用説明がかかれていました。 記憶がもう曖昧ですが、クロムタイプのテープが指定されていました。 録画時間は、C−60で数分程度だったと思います。 記録トラックは、テープ全面を片側の走行に使用していました。 画質は良くも悪くも玩具でした。 白黒の8mmフィルム映像が腰抜かすほどぼやけた画像です。 10m離れた電柱の看板の文字が読めませんでした。 レンズは広角の単焦点レンズでしたが、35mmフィルム換算でどのくらいかは思い出せません。 ピント調整はありませんでしたが、絞りは2段階だったと思います。 あるとき、所さんの深夜に近い番組で、このムービーに近いものが紹介されていました。 いろいろなレアなものを紹介して、これはアリだとがナイとか判定する番組でした。 結果は、レトロな画像を高く評価されてアリでした。 そのときは、あぁ型番を変えても同様な機種をまだ販売しているんだと懐かしく思い出しました。 |