◆ ヘッド編
    1.基本
      ヘッドはアッパードラムにネジで固定されている。
      更に接着剤等で固定されている場合もある。
      基本的には位置調整が難しいので、ヘッドのみを素人やサービスマンが交換することはできない。
      ヘッドのみの交換には治具や顕微鏡が必要になるし、またヘッドのみを通常サービス部品としては売っていない。
      よってヘッド交換はアッパードラムごと行うことになる。
      勿論もっと大きな単位でのドラムモーターアッセンブリー交換も方法としてある。




    2.機構と分解方法
      2-1 アッパードラムを外す。
        必要工具は、1番と2番のプラスドライバー、半田ごて、半田吸い取り線。
        先ず静電対策用のアースブラシを外す。
        機種によっては希にドラム下部にアースブラシが取り付けられている場合もある。
        ドラム上部の基板部分の半田を吸い取る。
        半田を吸い取る個所は、よく見るとリード部分が若干長くて基板上では直線になっている。
        (リード先端を曲げていない)
        半田吸い取り線をあてながらこてを押し付けてリードが基板から離れるようにする。




        アッパードラムはロータリートランスが含まれるローターに1番の+ネジ2本で固定されている場合が多いので、このネジも外す。
        作業は先に固定ネジを外して、後から半田を吸い取っても差はない。
        ちなみにアッパードラム用のロータリートランスは、ロアードラム下部のバランサー兼フライホイールを外さないと上部へ抜けない機構が多い。