◆ カシオペアA60
    しかしウルトラマンと比べて新しい技術で作られた(仕様的に)CEマシンが有利なのは、起動と終了の圧倒的な速さにある。
    MMX200Mhz、Win95/98ノートマシンでもうかうかしていると起動に電車の1駅くらいかかってしまう。
    WORDなんぞを使おうものなら書き始めるまでに、2駅くらいかかってしまう。
    がしかしCEマシンは秒単位で起動/終了し、POCKET WORDを起動するのも10秒あれば十分だ。
    もう1つ有利なところは、データの同期の簡単なところ。
    なにしろPCのOUTLOOKとタスク、カレンダー、住所録等が、シリアルケーブルを接続すると自動的に1分以内に同期してくれる。
    会議からデスクへ戻ってきても接続するだけで各ファイルすら開かなくてもよい。
    悪名高きマイクロソフト系で武装するならそれはそれで便利にできている。
    その後珍言采は、個人HPの掲示版でカシオペアのA−60をThinkPadの古いモデルかウルトラマンと交換したいという記事を見つけた。
    買ったばかりで保証も約1年残っているウルトラマンは、やはり保証が1年近く残っているカシオペアと交換することになった。
    カシオペアA−60の優れたところは、CE2.0マシンの中でもその携帯性のよさとスピードにある。
    これならシャープのザウルス系やWIS系より便利だと感心してしまった。
    珍言采は以前ザウルスのPI−5000を使っていた。
    また現在は友人に貸し出しているが、PI−8000のNTTモデルのモバイルZも持っている。
    ザウルス系と比較して何が便利かというとやはりWin95/98PCとのデータ連係につきる。
    珍言采のデータとは、名詞や住所録、スケジュールのPIMが中心ではない。
    どちらかというとメール50%、HP用の原稿40%、残り10%がメモ書きになる。
    用途の半分は、通勤1時間20分という電車の中が多い。
    当然会議で使用する時間よりも長い。
    カシオペアの弱点は電車内で露見してしまった。
    軽さ大きさは申し分ないのだが、キーが小さくて早打ちできない。
    更に困ったことにモノクロ液晶表示では、パネルに映り込んだ背景で内容の識別が困難な場合が結構あることだった。
    今までのThinkPadのよさはカラーにあったことを思い知らされた。
    ワードやエクセル、それにメールではあまりカラーの必要がないと思い込んでいたのが誤りだったと今頃気付く始末。
    そうこうしているうちに1週間経過。
    CE2.0マシンというよりカシオペア特有の問題もいくつか出てくる。
    ACアダプターのプラグの先端が折りたためないこと。
    コストダウンなのかむき出しなので、バッグへ本体と一緒に入れると傷をつけてしまう。
    また5V仕様なので電流容量の大きなものが必要になる。
    珍言采程度にAV/PC機器をいじっているといちいちACアダプターを持ち歩きたくないので、スペアを作って職場へ置いておく。
    当然メーカー純正品は高いので300円や500円で電圧/電流の仕様が合うものを探してきて自分でプラグ交換して使用する。
    しかし5Vだと2Aクラスが必要になりジャンクでも1000円近くするし、なかなか売られていない。
    困ったもんじゃ。