ホタテマンがやって来た
     約束の10分前、担当者から電話がかかってきました。
    到着予定が15分ほど遅れるというものです。

     11時15分、変更の時間通りにチャイムが鳴りました。
    ドアを開けてみると、立っていたのはホタテマンです。
    そう、安岡力也の若い頃にそっくりです。
    でも応対は丁寧で、言葉遣いも営業らしいものです。
    よく片付いていますねとお愛想も忘れません。
    着ているツナギも清潔そのものです。

     珍言采は、我が家の設計図を見せて注意点を先に話しました。
    風呂場の床下には入れないこと、今までシロアリ駆除の業者が2社ほど床下にもぐり異常がなかったこと。
    一番大切な、建築後9年は経過しているけど1度も防虫対策をやっていないこと、あとは浴室ドアの木枠を交換したときに普通の黒アリが出たこと。

     ホタテマンは、先ず外回りを見て特に異常がないこと告げました。
    次に床下用のツナギに着替えると、帽子とマスクをかけてもぐりました。
    あちこちを叩きながら確認している音がします。
    また必要な個所でインスタント写真を撮っている音がします。
    今までの業者の2倍くらいの時間もぐっていたでしょうか、出てきたら車で着替えると洗面所で手を洗いました。

     リビングのテーブルにつくと、設計図を参考にしながら床下診断書を作成しました。
    間取り図、調査内容の項目、説明が15分くらい続きます。
    珍言采が事前に勉強していた薬剤の質問や作業工法についても丁寧に答えてくれます。
    根太、大引の写真を見せながら、湿気によるシミの個所が1個所、カビが数カ所、カマドウマの写真とくもの巣の様子も教えてくれます。
    結果は、シロアリはいないものの湿気が多いので通風状況不充分です。

     費用見積もりは、キャンペーン価格48000円+玄関のコンクリート処理15000円、風呂場のコンクリート処理10000円、それに消費税と出資金5000円とです。
    玄関のコンクリート処理は、ガレージの上に玄関があるので、ほとんど土がなく作業時に相談の上不要と判断したら15000円は必要ないということになりました。
    コンクリート処理は、穴を開けて薬剤を注入しまた塞ぎます。



     ホタテマンは、調査員の資格制度や作業者がどのような教育を受けるかも話してくれました。
    調査結果を含めかなり信用できる内容だったのと、費用も魅力的な金額だったので埼玉住宅生協に決めることにしました。
    作業も翌週の土曜日にやってくれると言うので、お願いしました。
    終わったらまた報告します。

     床下の湿気については、撹拌型のファンを台所のシミのあった近辺に1箇所、できれば風呂場の近辺にも1箇所と勧められました。
    金額は1台につき、定価98000円を会員価格68000円と一般の業者と同等価格です。
    それでも工事取り付けと電気配線は無料だそうです。
    普通電気屋を呼んでエアコン等の配線工事を行うと、最低20000円はかかりますから安いとも思えます。
    しかし埼玉生協のチラシをよく見てみると、撹拌型ファンは工事費込みで1台36400円でした。
    ファンの方は埼玉住宅生協より埼玉生協の方が安いです。
    調湿剤とファンの効果について調査が終わったら、また考えたいと思います。
    尚、防虫処理の結果については、後日報告します。