正月そうそう水道屋さん
     1月2日の夕刻、カミさんが階下から大きな声で呼んでいます。
    何事かと降りてみると、「台所の水道が壊れちゃった」でした。
    カミさんは、洗濯機が壊れたら珍言采の勤務先まで電話をかけてくる困った人です。
    見ると、蛇口先端のS字パイプが根元からポッキリ折れていました。

     珍宅は建売りなので、この手のパーツは一番安い物が付いています。
    それはそれでホームセンターへ行けば必ずといってよいほど、同型品が転がっていて助かります。
    近所のホームセンターは2日からやってはいますが、もう日も暮れているので明日買い出しに行くことにします。
    しかしカミさんがブーたれていますので、風呂場に2個付いている中からシャワー兼洗い場のS字パイプを外して台所の流しへ取り付けました。



     上の写真を見てください。
    一番上が880円で買ってきた新品のパイプです。
    2番目が風呂場から外してきたもの。
    3番目がポッキリ折れたものです。

    ちなみに、珍言采のウォーターポンププライヤーは真鍮を嵌め込んだ高級品です。(Gマークも付いている)
    水道用具は真鍮や鉛製品が多いので、安い鉄製の工具を使用すると折れたり傷が入ったりします。
    最近は真鍮の代わりに樹脂を嵌め込んだものが多くなりました。

     交換にあたり、新品の取り説をよく読んで失敗を防ぐことができました。
    なんとゴム製のパッキンが本体内部に残っていたのです。
    買ってきたS字パイプに付いていたので、何のパッキングじゃコリャと気が付いて助かりました。
    うっかり2重にするところでした。



     2枚目の写真が破断した部分です。
    真鍮パイプの根元が絞られています。
    その絞り部分に、右側の樹脂製リングがはまっていました。

     パイプの根元に付いてる黒いゴムパッキングは、断面がU字型でした。
    このパッキングが上下逆に付いていました。
    どうやら破断の原因はそこにありそうです。
    上下逆に取り付けたため、水漏れしたのではないでしょうか。
    そこでウォーターポンププライヤーで強固に締め付けたために、樹脂製リングが無理に上へ押し上げられたのでしょう。
    真鍮パイプの絞り部分に応力がかかり、10年かかって破断したようです。
    新品へ交換したら、このS字パイプはとてもスムースに回転するようになりました。