ここらでピッキングについて
     我が家の防犯意識から、シリンダー錠の交換を楽しんでいます。
    しかし施錠の防犯を考えると、その逆、つまりピッキングを知らないと本当の防犯知識は身につきません。
    そこでピンキングについて勉強してみました。

     ピッキングとは、鍵のロック機構を外すことです。
    玄関錠のようなシリンダー錠の場合、多くはピンタンブラー式かディスクタンブラー式です。
    タンブラーとはシリンダーの回転を阻止する部品を指します。
    つまりピンかディスクが鍵の中央部を回転させないように邪魔をしています。
    これをピックで掻いたり弾いたり押したりして無効化することをピッキングと呼びます。

     そこで、某所某社へ出向き、大金25000円を支払って、鍵屋さん御用達の標準的なピックセットとMIWA社の玄関錠専用品を買ってきました。
    かなり高価なのですが、勉強代です。
    また買うときには、免許証をコピーされたり、それは厳重な審査がありました。

     ピッキングをお勧めするわけではありませんので、開錠のノウハウは書かずに最終結果だけをお知らせします。
    100円ショップの南京錠や自転車用のチェーン錠は、3秒で開錠が可能です。
    MIWA社の玄関錠は、約30秒―2分で開錠可能です。
    これは10回くらい開錠を経験した結果の数値です。
     最初にタンブラーはおろか仕組みを全く知らない状態で闇雲に開錠を試してみたところ、南京錠は5分、玄関錠は1時間かかりました。
    しかしそこは技術屋の端くれ、タンブラーの働きを理解してから試すと南京錠は10秒、玄関錠は10分程度でした。 やはりあちこちのTV番組でピッキングについて放映しているように、鍵は仕組みを理解すると脆いものです。


ツールを自作し改造中

     さて、次はツールの自作です。
    何故ピックセットが数万円もするのでしょうか。
    鍵屋さんのプロ用で、微妙な感触を検出できるからでしょうか。
    確かにピックの先端は各種形状があり、セットにはたくさん入っています。
    またほとんどがアメリカ製です。

     しかしどうやら高価な理由は別にありそうです。
    一度買うとそれを真似して、簡単に作れてしまいます。
    どうやら開発した技術料が上乗せされているようです。

     珍言采もコピーを作り、更にそれを自分なりに改造してみました。
    そのために、万力、電動ドリル用の砥石、各種ヤスリ、金属板等々買い揃えました。
    改造工具類は他の用途にも役立ちます。

     その結果、開錠スピードが倍から3倍に上がりました。
    何でもそうですが、ツールは自分用に改造するに限ります。

    この続きはまた。