◆エアコン室内機の掃除方法
    エアコン室内機の掃除と言えば、専門業者へ頼むしかなかった。
    例えば関東大手の量販店である第一家電へ頼むと1台14000円くらい、ダスキンで12000円くらいだった。
    しかし今年は競争が激化しているらしくダスキンで10000円、我が家の近所の名もない専門業者で8000円のところが出た。
    専門業者へ頼むと、どこも外装を外し洗剤を吹き付けて水で洗い流す。
    汚れた排水は、頑丈なビニル袋で囲って受けるので室内は汚れない仕組みになっている。
    珍言采の趣味部屋は7年前に設置したので、もうかび臭くてたまらなかった。
    そこで今年こそは安い業者へ頼もうと思っていた。

    ちなみに珍言采は、ビニル袋で室内機をすっぽり覆って大型ブロアで埃を吹き飛ばし、ビニル袋に開けた穴から掃除機で誇りを吸い取っていた時期がある。
    掃除機は手元で吸い込みパワーを制御できるものを使用した。
    そうしないとブロアの排気量と吸い込み量を一定に保つことができず、ビニル袋が膨らみすぎるかしぼんでしまうから。
    しかしこの方法もすぐに駄目になった。
    埃がフィンの隙間に付着するだけならよいのだが、頑固に固着してしまい最後はカビて吹き飛ばせなくなった。

    先日、たまたま志木駅近く(志木駅とはいえ志木市ではなく新座市)のサトー無線へ寄ると、レジの側のワゴンに480円のスプレー式クリーナがあった。
    メーカーは小林製薬。
    安い。
    早速1本購入。
    また別の日に近所のディスカウントストアで安価な他社も比較するべく2本780円のアース製薬も買ってきた。
    我が家は全室5台エアコンを設置しているので、テストには事欠かない。
    先ず小林製薬製を試す。
    340ml、泡が多く粘るような感じ。
    可燃性ガスが入っているので、絶対に電源を切って使えと書いている。
    使用方法はよく振って5cmの距離から吹き付け15分待つだけ。





    上の写真のようにサイドや奥の部分は、CRC−556用のノズルへ付け代えると拡散せず集中して吹き付けることが出来る。
    しかし、1台1本と書いていながら全然薬剤が足りない。
    仕方がないので、霧吹きで水を吹きつけて不足分を補う。
    元々小林製薬の薬剤には香りがあるので、水を吹きつけて流すとちょうど良かった。
    メーカとしては抗菌剤が入っているので水は勧めないかもしれないが・・・

    次にアース製薬を試す。
    こちらは300ml。
    量も少ないが、香りも小林製薬より少ない。
    薬剤は発泡が少なくサラサラした感触で、1台にちょうど良い分量に感じるから不思議。
    しかしこいつも念のため霧吹きで水を吹きつけて洗い流す。






    上の写真は水吹き。
    どちらも5年程度の室内機にはじゅうぶんではないだろうか。
    7年を経過すると量の不足を感じるし、また空気噴出し口の奥の羽根のカビは除去出来ない。
    これは割り箸にトイレットペーパを巻き付けて、突っ込んで掃除するしかなさそうだ。
    課題が残ってしまった。

    1つ問題を感じるのだが、どちらのメーカもドレンから汚れた排水が出ると書かれているし写真も出ている。
    冷房時や除湿運転時にエアコンのラジエターに付着した水滴が室外に出るのはわかるが、300ml程度の発泡洗剤を吹きつけたくらいでは何も出てこない。
    大げさな宣伝だ。
    ドレンが詰まっているわけじゃないよ、念のため。
    メーカとしては掃除後の通常運転で出る排水を指しているのかもしれないが、試しに外装部分の汚れへ吹きつけてみたらすぐに乾燥してしまった。
    特に小林製薬の方が乾燥が速く、しずくになった汚れが乾いてシミになった。
    これではドレンから汚れを排水する前にホースの中で乾燥してしまうのではないだろうか。
    詰まるほどではないと思っているが・・・