![]() ◆ MTBのシフター交換
都内まで出稼ぎに来たけど、移動手段に自転車が便利だろうということです。 さて古物商として売るなら(正確には仕入れ品ではないので個人売買になります)、「中古です、どうぞぉ〜」ではなく、きちんと整備して渡したいものです。 ここ数年ほとんど乗っていませんでしたが、埃を落として必要な箇所に注油とグリスアップを行います。 潤滑剤は効果が短いので、使用しません。 次は各ギアの組み合わせで、チェーンからチリチリ音が出ないように、ディレーラの微調整を行います。 このチリチリ音は、チェーンとギアの側面が接触すると発生します。 ここで問題が発生しました。 フロント側の3枚ギアが、2枚しか変速出来ません。 シフターは動作するのですが、一番大きなギアに変えてもロックせずに戻ります。 ネットで検索してみると、ST-M737の時代のDEORE XTは、内部のグリスが固着してこのような現象が発生することがあるそうです。 分解しようと試みましたが、軸部分のネジが途中で空回りして外れません。 とりあえず、パーツの購入を検討することにしました。 ![]()
親指で大きなギアに変え、人差し指で小さなギアに落とします。 時代が古いのでパーツがないかもしれないと思い、最初はブレーキレバーとシフターを別々に買って組み合わせようかと探してみましたが、Vブレーキやディスクに移行しており、なかなかよさげなパーツが見つかりません。 そんな中、ヤフオクでST-M737の新品が突然出品されました。 ギアのポジションインジケータの部分が新しくなった、改良型のようです。 左右1セットが新品5,000円だったので、迷わず落札しました。 もうちょっと出すと、ママチャリが買えますね。 2日でパーツが届いたので、早速交換します。 ギアとブレーキのワイヤーを外したら、グリップを抜きます。 昔はグリップとハンドルの隙間に水を入れて、グリグリとやっていたら外れました。 今は、コンプレッサーからエアを入れて外すのが主流のようです。 そこで上の写真のように、空気入れの先端に浮き袋を膨らますアタッチメントを取り付け、グリップエンドの穴に押し付けます。 この状態で、家人にポンプを押してもらいます。 すると左側のグリップとハンドルの隙間から、ブシュッとエアが抜けました。 どうやらこの日東のハンドルは、バーの中を通過して右側のグリップまでエアが抜けないようです。 ラッキーです。 右側のグリップエンドの穴を、塞ぐ必要がありません。 左側グリップの端を指で丸く押さえると、グリップがぷっくりと膨らみます。 その状態で引っ張ると、簡単に抜けました。 やはりハンドルバーの先端には、キャップが取り付けられていました。 転倒時の潰れを防止するためかもしれません。 ST-M737の交換は、10分程度で終わりました。 古いST-M737を、再度バラしてみます。 軸部分のネジは、ネジ山の部分だけ錆付いていました。 ナットに相当するパーツをペンチで挟んで、キーレンチで回してみますが、手の力だけでは外すことが出来ませんでした。 ハンドル部分を洗車したことがないので、錆の原因は不明です。 グリスについては不足気味で、固着とは程遠い状態です。 暇を見て洗浄し、グリスアップしてみようかと思います。 |