ネットワーク構成の見直し



Networkの決め事
フレッツ・ISDN導入でネットワーク構成を見直すわけですが、ダイヤルアップルータがモデムの変わりになるだけです。手持ちのノートPCが壊れたりして物理ネットワークの構成はシンプルになりました。
YAMAHAのルータ(RTA52i)を設置しプロバイダの電話番号、接続ID、パスワードなどを登録すれば簡単に繋がります。
詳細は記述する必要もないようなので割愛しました。各種OSのクライアントマシンは基本的にはDHCPでネットワーク設定を行うので個別設定はありません。
ちなみにDHCPスコープは192.168.0.20 〜 192.168.0.254、ネットマスクビットは24にしてみました。
ローカルに作るサーバ類は192.168.0.1x でまとめようと思います。(10台も作らないだろうけど)
DHCPサーバの機能もルータが持っているのでPC側で個別にネットワーク設定をする必要は無いのですが lutecia と clio はサーバ機能を持たせるので個別に設定が必要です。
では設定のようすを下記に記します。
 

[1]物理ネットワーク環境。

[2]仮想ネットワーク環境

[3]IPアドレス、サーバ機能別一覧。
 

パソコン
マシンA
ルータ
OS
 WindowsNT 4.0 SP6
RTA52i
 
VMware 2.0
VMware 2.0
BasiliskII
 
Virtual Machine 1
Virtual Machine 2
x68 Macintosh
 
FreeBSD4.2R
各種OS
漢字Talk7.5
 
Host Name
lutecia
clio
 任意
任意
 
Domain
home.or.jp
home.or.jp
DHCPにより取得
DHCPにより取得
 
IPアドレス
192.168.0.10
192.168.0.11
DHCPにより取得
DHCPにより取得
192.168.0.1
サブネットマスク
255.255.255.0
255.255.255.0
DHCPにより取得
DHCPにより取得
255.255.255.0
DHCPサーバ
       
NATとIPマスカレード 
       
DNSサーバ
 
BIND
     
HTTPサーバ
 
Apache
     

[4] luteciaTCP/IP設定
特に説明の必要はないでしょう。home.or.jpというローカルドメインにDNSサーバを作る予定なので先を見越して192.168.0.11もDNSサービスの検索順序に登録しておきます。
検索順序としてはローカル→インターネットのほうがいいとおもうので192.168.0.11が上に来るようにしてください。