エディターは vi でしょ



viは好きですか
UNIXマシンの環境設定はWindowsやMacOSのようにGUIでスイスイというわけにはいきません。デスクトップ環境が整ってきたとはいっても限度があります。設定ファイル(テキストファイル)をエディタで書き込む方法が基本です。そうです、エディタを使いこなせないとUNIX使いにはなれないのです。UNIXのエディタといっても多種多様のものがありますが、やっぱりviが基本!!

[1]いろんなviクローンたち

ソースコードのライセンスの関係だと思いますがviそのものオリジナルっていうのはなかなかお目にかかれません。ただしUNIX, Windows, MacOSそれぞれにviを真似たものが結構あります。vi信者もすてたものではありません。とりあえず紹介です。私のようにWindowsを普段使っていてもエディタにはviじゃないと嫌だというへそ曲がりにはとってもありがたいです。ちなみにFreeBSDで使われているviはnviです。

vim
jvim
nvi
jelvis
Emacs の vi emulation (かえって面倒かも、私なら素直にEmacsを使います(^_-))
 

[2]ビル・ジョイという人

BSDといえばビル・ジョイ、viといえばビル・ジョイ!!「どのエディターが使いやすいか」という問いに、「cat 」と言ったそうな。恐ろしい奴。viは傑作だと思うのだが彼にしてみればシンプルな cat のほうが使いやすいのね。やっぱり天才はちがいます。

           % cat > filename 
 

ふたたびDNS設定。(BIND for WindowsNT)

じつはMicrosoft DNSですが調子が良くありません。いろいろ調べてみたけどよくわからない、とにかく不安定です。うまく名前が引けたと思ったら逆引きが駄目だったり、まったくトホホな状況です。先人達の話ではDNSはUNIXから移植されたBIND for NTを使いなさいとのこと。さっそくインストールしましょう。

まずはダウンロードです。 ここからどうぞ。 http://www.isc.org/   ftp://ftp.isc.org/isc/bind/contrib/ntbind/

例によってWindowsアプリですからSetupプログラムを起動すればインストール開始です。
記入項目は下記の通り。

1、コンピュータ名を指定。 lutecia
2、ドメイン名を指定。 home.or.jp
3、ネットワークアドレスを指定。 192.168.0.0
4、DNSサーバタイプを指定。 プライマリを指定。
5、ホストのIPアドレスを指定。 192.168.0.10

これでインストールは完了。コントロールパネルにDNS Controllerというアイコンが出来ます。
Windows起動のたびにDNSを動かしていたのでは面倒ですからサービスに追加しておきます。
コントロールパネルのサービスアイコンを開き、DomainNameServiceという項目を選択し自動的に起動するようにします。

さぁこれからが面倒ですが設定ファイルを作りましょう。
 

突然ですが計画変更のため頓挫

ああだこうだとやってきましたが、もたもたしているうちに「フレッツ・ISDN」サービスが開始されてしまいました。もちろん速攻で申し込みをし開通を待っているところです。夢の常時接続でネットワーク構成も変えざるおえません。ということで、中途半端ですがこの企画は終了です。すんません。