■ VNCのインストール
コントロールしたいマシンにVNCサーバをインストールします。今回は WindowsNT(lutecia)へインストールします。サーバはWindows,Mac,Linux版がそれぞれあるのでいろんな場面で環境構築できるでしょう。
私はベットにノートPCを置いているので寝たままWindowsNT(lutecia)の操作ができて大変便利。これで、音楽聞いたりメールのチェックまでできてしまう。うう、なんてすばらしい。
ダウンロードはこちらから。
[1]インストール
例によってWindowsアプリケーションなんでSetupファイルをダブルクリックして、質問にはすべてYesでインストール終了です。
[2]サービスの設定
マシン起動時にVNCサーバプログラムが実行されるように設定します。
[3]パスワード設定
マシンの再起動でVNCサーバが起動されていると思います。タスクトレイにVNCのアイコンができていると思うので、そこのプロパティでリモートからの接続時に聞かれるパスワードを設定します。
■ ノートPCからNTをリモート操作
[1]専用クライアントプラグラムを使う
ホスト名にディスプレイ番号を続けて指定して、パスワードを入力。Windowsマシンの場合は常に0を指定します。どうです簡単でしょ。
[2]ブラウザ(NN,IE)を使う
専用クライアントプログラムがなくても安心です。なんとJava対応ブラウザがあれば問題無く動作します。
まぁ専用クライアントに比べて動作はおそくなりますが、しかたないかなぁ。
URLにはホスト名に続けてTCPポート番号を指定します。この場合は :5800
を付けます。あとはパスワードを入力して完了です。
いやぁすばらしいですね。リモート操作でダイヤルアップしてメールのチェックなんて軽い軽い。
とりあえずリモート環境はOKですね。夢の寝ながらコンピューティングの完成です。
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